この記事の「SSAJ」は、SNSからLINEのグループへ案内された先で使われていた投資アプリの名称です。
こんな流れではありませんか
そのサポート料は、振り込む前にご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年8月30日に「SSAJ」を調査した記録です。
はじめにお断りします。この記事で扱うのは、実在する「Schonfeld Strategic Advisors」とは関係のない案件です。名前だけが使われています。
この案件は、「Schonfeld Strategic Advisors Japan」という表記でも相談が寄せられています。いずれも同じ案件として扱っています。
見ていただきたいのは、金融庁が公表している一覧に「SSAJ」という表示が名指しで載っている点です。登録を受けた会社の商号と登録番号を詐称していた、と書かれています。いま求められているサポート料は、まだお手元にあります。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くために必要な材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
SSAJ への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

ご相談のときにLINEで送っていただくものは、次の3つです。
3つとも揃っていなくても大丈夫です。いま手元にあるものだけで問題ありません。
SSAJの勧誘の経路と手口

SSAJで確認されているのは、少額の出金を先に通して信用させ、出金の場面で新しい名目の支払いを求める流れです。時間の順に並べます。ご自身がいまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。
- SNSで投資についての投稿を見つけ、LINEへ案内される
- 株の勉強会という名前のLINEグループに招待される
- 講師役とアシスタント役が分かれ、毎日同じ時間に銘柄の情報が投稿される
- 「AIが売買する」「IPO株に申し込める」と説明され、専用のアプリを入れるよう案内される
- アプリの案内に従い、指定された銀行口座へ振り込む
- 画面では毎日利益が増えていき、少額の出金は実際に通る
- IPO株に当たったと言われ、期限を切って追加の入金を求められる
- 出金を申し込むと「決算申請状態」だと説明され、残高に応じたサポート料を先に払うよう求められる
- 画面に表示されている残高は、振り込んだ額を大きく上回っている
- 求められるサポート料は、これまでに振り込んだ額を上回ることもある
サポート料をまだ振り込んでいない方へ
これまでに振り込んだお金と、いま求められているお金は別のものです。「決算申請状態」と説明されていても、名目が手数料や税金に替わっても、そのお金はまだ手元から出ていません。これ以上の振込はしないでください。そのうえで、次のものは削除せずに残しておいてください。すぐ下のメモを1つ送っていただければ、そこから始められます。この先にも同じ形のメモが出てきますが、後から見ていただければ大丈夫です。
SSAJの被害の特徴

確認できた特徴は次のとおりです。登録を受けた会社の商号と登録番号が、そのまま使われていることが、この案件の中心にあります。
- 金融庁が公表している無登録業者の一覧に、「SSAJ」という表示が名指しで載っている
- 登録を受けた会社の商号と財務局の登録番号が、そのまま表示されていた
- 「金融商品取引業者許可書」と書かれた画像が、信用させる材料に使われる
- きっかけはSNSの投稿で、その先はLINEのグループに限られる
- 講師役とアシスタント役が分かれ、毎日同じ時間に同じ形の投稿が並ぶ
- 少額の出金が実際に通り、そのあとで大きな入金を求められる
- 「AI株取引」「IPO投資」という言葉で、値動きを見なくてよいと説明される
- 出金の場面で「決算申請状態」という語が使われる
- 振込先が個人名義と会社名義の口座に分かれ、複数の銀行にまたがる
- 案内されたサイトのドメインが、勧誘の始まった時期と同じ月に登録されている
銀行の口座へ振り込んだ分は、いつ・どこへ・いくら送ったかが振込の記録として残ります。手がかりが残るのは、この記録があるからです。ただし、口座に入った資金は短い間に引き出されていきます。

お心当たりのある方へ
SSAJ への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
では、なぜ調査が必要になるのか。請求する相手が分からなければ、請求そのものができないからです。銀行振込の場合、振込先の口座名義と、振り込んだ日時・金額が手がかりになります。この案件の振込先は、個人名義と会社名義に分かれているのが特徴です。分かれている数だけ、記録も多く残っています。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 相手が指定した銀行口座へ振り込んだ | いつ・どの名義へ・いくら送ったかを記録から整理できる。振込先が複数に分かれていれば、口座の使い分けも見えてくる |
| 国内の取引所で暗号資産を買ってから送った | 購入と送付の両方に記録が残るため、送った先からの動きを追える余地がある |
| 自分のウォレットから直接送った | ブロックチェーン上の記録は残る。ただし出発点をたどるのに時間がかかる |
| 現金を手渡した | 記録が残りにくく、受け渡しの日時と場所が手がかりになる |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を購入した場合も同じです。振込と送付の両方に記録が残るため、たどる出発点になります。ご自身では「銀行振込をしただけ」と思われている場合でも、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。どちらにあたるかは、記録を見れば分かります。
表のとおり、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、投資詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方を、さらに狙う相手がいます。二次被害です。同種の事案で繰り返し確認されている手口で、見分けるための基準は4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手への連絡はいったんやめてください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。調査で分かることと、分からないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 案内されたサイトのドメインについて、登録された時期と管理している事業者 | そのサイトを実際に動かしている人物や法人の実名 |
| 振り込んだ先の口座名義と、その名義が別の相談にも出ているかどうか | その口座を実際に使っている人物の氏名・住所 |
| 表示されていた登録番号が、どの会社のものかの照合 | 番号を使われた会社と、この案件をつなぐ人物がいるかどうか |
| 公開されている情報から確認できる範囲の照合 | 金融機関が持っている口座の本人確認情報 |
口座の動きは記録として残る一方で、その口座を実際に使っている人物の氏名を特定するには、金融機関が保有する情報が必要です。金融機関は個人からの照会には応じません。だからこそ当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
登録番号を調べて本物だと確かめた方へ

番号から出てきたのは、商号と番号を使われた側の会社です。
この案件では、示された登録番号を検索すると、実際に登録を受けた会社が出てきます。番号そのものが本物だからです。番号が実在することは、アプリで案内された取引がその会社のものである証拠にはなりません。
確かめる順番を変えてみてください。番号から会社を調べるのではありません。確かめるのは、いま連絡している相手が、その会社の人であることを示せるかどうかです。それを示せる窓口は、その会社が自ら公開している連絡先に限られます。
調べたうえで納得したこと自体は、落ち度ではありません。本物の番号を見せるのは、本物だと思わせるためです。いま大切なのは、これ以上振り込まないことと手元の記録を消さないことの2つです。まず状況をうかがい、たどれる手がかりがあるかどうかをお伝えします。調査が成り立たないと判断したときは、その場で正直に申し上げます。
一度は出金できた方へ

出金できた経験があることは、判断を誤った証拠ではありません。
先に少しだけ返して信用を作るやり方は、同種の事案で繰り返し確認されています。実際に口座へお金が戻れば、そのあとの説明にも裏づけがあるように見えます。信じたことに不自然なところはありません。
出金できた分は、ご自身の口座の記録にも残っています。どこから振り込まれたのかが分かれば、たどる先が1つ増えます。その明細も削除せず残しておいてください。
いま求められているサポート料には、応じないでください。出金できた分の記録は、これから調べるときの材料になります。
SSAJの会社情報(運営者・所在地)

調査の結果は次のとおりです。この案件を運営している者の名前と所在地は示されていません。総合探偵社みらいが2026年8月30日に調査した時点で確認できた内容を、調査項目ごとにそのまま記載します。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 案内されている名称 | 「SSAJ」。SNS・LINE・専用のアプリの中で使われる |
| 金融庁が公表している無登録業者の一覧への掲載(2026年8月30日照会) | 掲載あり。「不明(Schonfeld Strategic Advisors Japan Pte.Ltd.の商号等を詐称)」として、令和8年5月に掲載 |
| 公表されている内容 | SNS及びアプリの上で「SSAJ」と表示し、登録を受けた金融商品取引業者の商号や財務局の登録番号を詐称していた、という内容 |
| 表示されていた登録番号 | 「関東財務局長(金商)第3253号」。実在する別の会社が受けている登録の番号 |
| その登録番号を実際に受けている会社(2026年8月30日照会) | Schonfeld Strategic Advisors Japan Pte.Ltd.。金融庁の金融商品取引業者一覧に、登録年月日 令和3年5月21日・本店等所在地 東京都千代田区丸の内 と記載 |
| 実在する会社とこの案件の関係 | 商号と登録番号を使われた側であり、この案件とは関係がない |
| 案内されたサイトのURL | ssaj.brilionxo.com。LINEで送られてきたリンクとして記録に残っている |
| そのドメインの登録情報(2026年8月30日照会) | brilionxo.com。RDAPで登録日2026年1月15日・有効期限2027年1月15日を確認 |
| 同ドメインの登録事業者とネームサーバー | Gname.com Pte. Ltd./ネームサーバーは Cloudflare のもの2件 |
| 同ドメインの情報が最後に更新された日 | 2026年1月15日。登録された日から動いていない |
| 2026年8月30日時点で、案内されたサイトが見られるか | 見られない。443番ポートへは接続できず、80番では「404 Not Found」だけが返る |
| やり取りに使われるもの | SNS・LINE・専用のアプリ。案内から入金までが、この3つの中で完結する |
| 入金の方法 | 銀行振込 |
| 振込先として案内される口座 | 個人名義と会社名義に分かれ、複数の銀行にまたがる |
| 扱うと説明される商品 | AIによる株の売買・IPO株 |
| 出金を止める理由として使われる語 | 「決算申請状態」。出金するには残高に応じたサポート料が先に要る、という説明 |
| 運営会社名 | 示されていない |
| 所在地 | 示されていない |
| 連絡先(電話番号・メールアドレス) | LINEのアカウントのほかは示されていない |
この表で目を引くのは、案内されたサイトのドメインが、勧誘の始まった時期と同じ月に登録されていることです。有効期限も1年ぶんしか取られていません。
そのサイトは、いま開いても中身が出てきません。ただし、振込の記録とLINEのやり取りは、サイトが消えても手元に残ります。そこが、確かめる出発点になります。
本物のSchonfeld Strategic Advisors は、1988年に創業した米国のヘッジファンド運用会社です。この案件で表示されていた登録番号は、その名前を冠した会社が実際に受けている登録の番号です。そのため番号を検索すると、登録された会社の情報が出てきます。出てくるのは商号と番号を使われた側の情報であって、アプリで案内されている取引についての情報ではありません。(2026年8月30日照会)
SSAJの口コミ・評判

調べた範囲では、「SSAJ」について利用者が書いた評判は、2026年8月30日時点で見当たりません。
評判が見当たらないことと、安全であることは別のことです。この案件はグループに招待された人だけに案内されます。グループの中で何が起きているかは外からは見えません。広く募集していないため、検索しても利用者の声が出てきません。
利用者の声は見当たりませんが、公的な記載のほうは見つかっています。金融庁が公表している一覧に、この表示は令和8年5月から載っています。評判が出てこないことより、この記載のほうが重い事実です。
今回確認されている範囲では、グループの中で講師役・アシスタント役として名乗られていた名前が挙がっています。「松田健太」「桜木晴子」は勧誘のための呼び名であり、実在の同姓同名の方とは関係がありません。同じ名義が別の相談にも出ているかどうかは、照合できる手がかりになります。
実在する会社の名前が使われている案件については、RJF(RJF FX)、LGI(lgiskk.com)でも整理しています。名前が替わっても、グループで信用を作ってから指定の口座へ振り込ませる順序は変わりません。
被害に気づいた直後は、返金をうたって近づいてくる相手にもご注意ください。見分けるための基準は、この記事の前半で4つ挙げています。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えしています。そのうえで、多くいただく質問をまとめます。
登録番号を調べたら実在する会社が出てきました。同じ会社ではないのですか。
出てきたのは、番号を使われた側の会社です。金融庁は、この表示について「登録を受けた金融商品取引業者の商号や財務局の登録番号を詐称していた」と公表しています。番号が本物であることと、その番号を見せてきた相手がその会社であることは、別のことです。確かめるときは、案内されたリンクからではなく、ご自身で検索して出てきた公式サイトの窓口からご確認ください。
少額ですが出金できました。詐欺ではないのではありませんか。
この案件では、先に少額の出金が通ることが確認されています。同種の事案でも繰り返し見られる手順です。受け取れたことは、預けた分が戻る保証にはなりません。出金が通ったあとに求められる入金にも、応じないでください。
出金するのにサポート料が必要だと言われました。払えば出金できますか。
出金する側が先にサポート料を振り込む仕組みは、公表されている資料に見当たりません。同種の事案で繰り返し確認されているのは、払ったあとも出金は通らず、名目を替えた請求が続いていく経過です。これ以上の振込はしないでください。
「決算申請状態」とはどういう状態ですか。
公表されている資料に、そのような名前の状態は見当たりません。この案件では、出金を止める理由としてこの語が使われています。耳慣れない言葉で説明されたときは、その言葉が書かれている画面をそのまま残しておいてください。名目と金額と期限が写っていれば、それだけで手がかりになります。
アプリが開かなくなりました。もう何も残っていないのでしょうか。
画面が見られなくなっても、振込の記録とLINEのやり取りは残ります。通帳や振込明細には、送った先の名義が印字されているはずです。そこが、たどる出発点になります。開かなくなった日付も、あわせて控えておいてください。
総合探偵社みらいの対応状況

SSAJに限らず、同種のご相談に、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 調査 | 振込の記録と、案内に使われたアカウントの記録を照合し、どこまでたどれるかを確かめる |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を呼びかけるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。振込の記録と、案内に使われたアカウントの記録を照合してどこまでたどれるかを調べ、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
費用について
ご相談の費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でお示しします。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけで、回収した額に応じていただく報酬はありません。ご相談の段階では費用は発生しません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできないことがあります。調査にかかる手間は、被害の額では決まりません。被害の額が小さいほど、費用が見合わなくなる。見合わないと判断した場合は、その場でそうお伝えします。
ただし、それが分かるのはご相談をうかがったあとです。そしてお断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。聞いていただくことで、お金の面で損をすることはありません。
お引き受けできないのは、被害が軽いという意味ではありません。調査という方法がその件に向いていない、というだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でお示しします。
調査報告書をお受け取りになったあと、弁護士にご相談される場合の費用は、事務所ごとに異なります。当社ではその金額を申し上げられません。報告書は、そのご相談の場でそのままお使いいただける形でお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべて揃っていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするための最低条件です。番号を示さない相手については、届出をしているかどうかを確かめられません。まず番号を確かめてください。
まとめ

「SSAJ」について、2026年8月30日時点で総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- 金融庁が公表している無登録業者の一覧に、「SSAJ」という表示が令和8年5月から載っている
- 公表の内容は、登録を受けた会社の商号と財務局の登録番号を詐称していた、というもの
- 表示されていた「関東財務局長(金商)第3253号」は、実在する別の会社が受けている登録の番号
- その番号を実際に受けているのはSchonfeld Strategic Advisors Japan Pte.Ltd.。商号と番号を使われた側であり、この案件とは関係がない
- きっかけはSNSの投稿で、その先はLINEのグループに限られる
- 「AI株取引」「IPO投資」と説明され、専用のアプリに銀行振込で入金させる
- 少額の出金が実際に通り、そのあとで大きな入金を求められる
- 出金の場面で「決算申請状態」と説明され、残高に応じたサポート料を先に求められる
- 案内されたサイトのドメイン brilionxo.com の登録日は2026年1月15日で、有効期限は2027年1月15日
- そのサイトは2026年8月30日時点で開かず、404だけが返る
- 運営会社名・所在地・連絡先は、いずれも示されていない
この記事は、現時点で確認できた範囲をまとめた速報です。新しい情報が確認でき次第、この記事に追記します(調査基準日:2026年8月30日)。
もう一度お伝えします。実在する「Schonfeld Strategic Advisors」と、この件は別のものです。本物のSchonfeld Strategic Advisorsの公式サイトは www.schonfeld.com です。確かめるときは、案内されたリンクからではなく、ご自身で検索して出てきた公式サイトからご確認ください。案内されたリンクは、本物そっくりに作られていることがあります。
いま「サポート料を払えば出金できる」と言われているのであれば、振り込む前にご相談ください。すでに振り込んでしまった場合も、振込の記録は、お手元にも金融機関にも残っています。振込先がいくつもの口座に分かれていたのなら、その数だけ記録も多く残っているはずです。状況をうかがったうえで、たどれる出発点があるかどうかをお伝えします。その場で調査をお引き受けするとは限りません。調査が成り立たないと判断した場合は、そのようにお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(HTML版)(https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/04.html/2026年8月30日照会。「SSAJ」の記載を確認)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(警告書を発出した無登録業者)(https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/01.pdf/2026年8月30日照会。掲載時期が令和8年5月であることを確認)
- 金融庁「金融商品取引業者一覧」(https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kinyushohin.pdf/2026年8月30日照会。登録番号と登録年月日、本店等所在地を確認)
- RDAP(.com ドメイン brilionxo.com の登録情報/2026年8月30日照会)
- Schonfeld Strategic Advisors 公式サイト(https://www.schonfeld.com//2026年8月30日照会。創業年と事業の内容を確認)
- 総合探偵社みらいによる ssaj.brilionxo.com の到達確認の記録(2026年8月30日取得)
- 総合探偵社みらいによる、寄せられた相談内容の整理(2026年8月30日実施。個人が特定できる記述は除く)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

