この記事で「stk.ut-hnwi.net」と書いているのは、SNSで知り合った相手から案内されたURLのことです。ただし、その画面に表示されている名前はドメインとは違い、「Tokenize」と表示されます。そのため、案内された方の記憶では「トークナイズ」という名前のサイトとして残っている場合があります。なお同じ表記を使う事業者が別に実在しますが、この記事で取り上げているのはこのURLの画面に出ていた表記であり、同名の実在の事業者とは関係がありません。
この案件は、「ut-hnwi.net」「Tokenize」という表記でも相談が寄せられています。いずれも同じ案件として扱っています。
こんな流れではありませんか
次の送金も、出金のために求められたお金も、送る前にご相談ください。
まず確認していただきたい点が、ひとつあります。案内されたURLと、画面に出ている名前が合っていないことです。ドメインは「ut-hnwi」なのに、画面には別の名前が表示されます。これは、いまお手元の画面でそのまま確かめられます。さらに、この画面のもとになっているファイルには、まったく別のドメインが書かれたまま残っていました。そのドメインは、調べた時点で登録すら確認できませんでした。作りを写して、名前のところだけ差し替えた形跡があります。同じ作りで名前だけ違う画面は、同種の事案で広く確認されています。

お心当たりのある方へ
stk.ut-hnwi.net への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

stk.ut-hnwi.netの勧誘の経路と手口

stk.ut-hnwi.netで確認されているのは、SNSで知り合った相手との関係ができてから、URLを渡される手口です。時間の順に並べます。ご自身がいまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。
- FacebookなどのSNSで知り合い、しばらくやり取りが続く
- LINEに移り、そこで投資の話になる
- 相手からURLを送られる。検索して見つけたサイトではなく、送られてきたリンクから入る形になっている
- その画面で口座を作る。登録の画面のほかに、会社の説明や運営者の情報は置かれていない
- 国内の取引所で仮想通貨を買い、自分のウォレットを経由して送るよう指示される
- 送金は一度で終わらず、何度にも分けて続く
- 画面上の残高は増えていく
- 出金しようとすると通らない
ここまでが、stk.ut-hnwi.netについて確認できた範囲です。この案件では、送金が一度で終わらないことが特徴です。一回ごとの額が大きくなくても、回数が重なると総額は膨らみます。そして回数が多いほど、たどる手がかりも多く残るということです。同種の手口では、この先、出金のために追加の支払いを求められる流れが広く確認されています。いまどの段階にいるかによって、残しておくものが変わります。
まだ次の分を送っていない方へ
次の送金も出金のために求められたお金も、まだ送っていないのであれば、そのまま送らないでください。すでに何度か送っている方も、これ以上の送金はやめてください。画面の残高が増えていることと、そのお金が出金できることは、別のことです。そのうえで、次のものだけは消さずに残しておいてください。
stk.ut-hnwi.netの被害の特徴

stk.ut-hnwi.netについて確認されている流れは、きっかけが投資の広告ではなく、人とのつながりである点に特徴があります。
- きっかけがSNSでの知り合いで、投資の話はあとから出てくる
- 検索して見つけた画面ではなく、相手から送られたURLから入る
- 画面には登録と取引の機能だけがあり、運営者を示す情報が置かれていない
- 入金は国内の取引所で買った仮想通貨を、自分のウォレットを経由して送る形になっている
- 送金が一度で終わらず、何度にも分かれる
- 画面上の残高は増えるのに、出金だけができない
暗号資産で送金した分は、ブロックチェーン上に記録が残ります。送った先をたどれるのは、この記録が残るからです。ただし、時間が経つほど資金は複数のアドレスへ分散していきます。

お心当たりのある方へ
stk.ut-hnwi.net への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
では、なぜ調査が必要になるのか。請求する相手が分からなければ、請求そのものができないからです。仮想通貨で送金した分は、送った先のアドレスと、その後の移動がブロックチェーン上に記録されています。画面が閉じられても、相手と連絡が取れなくなっても、この記録は消えません。どこへ流れたかを調べることが、請求する相手を探す手がかりになります。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 国内の取引所で購入して送った | 取引所側に購入と送付の記録が残る。送付先からの移動もたどれる見込みがある |
| 自分のウォレットを経由して送った | ウォレットの送信履歴が残る。取引所から入れた分と合わせてたどれる余地がある |
| 何度にも分けて送った | 回数が多いほど記録も多く残る。まとめてたどれる余地がある |
| 相手の銀行口座へ直接振り込んだ | 当社の調査範囲外。金融機関と警察が扱う領域になる |
表のとおり、たどれる範囲には限りがあるのも事実です。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。総合探偵社みらいがお渡しできるのは、追えた範囲をまとめた調査報告書までです。
調査会社をどう選べばよいかについては、仮想通貨・暗号資産詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。偽の取引サイトに共通する見分け方は、偽の仮想通貨取引所の見分け方にまとめています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方をさらに狙う二次被害が、同種の事案で確認されています。見分けるための基準は4つです。
- 結果を断定する
- 返金交渉そのものを請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 金額を示さないまま前払いを求める
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手への連絡はいったんやめてください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。できることとできないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 送金先のアドレスと、その後の資金の移動先 | そのアドレスを持っている人の氏名・住所 |
| 資金が取引所に入ったかどうか、どの取引所か | 取引所が保有している本人確認情報の中身 |
| 複数回の送金が、同じ先へ集まっているかどうか | 画面を運営している人物や法人の実名 |
| 画面のもとになっているファイルに残っていた別のドメイン | そのドメインを用意した人物が誰か |
アドレスの動きは追える一方で、その持ち主を氏名に結びつけるには、取引所が保有する情報が必要です。取引所は個人からの照会には応じません。だからこそ当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
「相手を信じていた」方へ

関係ができてから投資の話になる形は、この種の相談で広く確認されています。
この手口では、投資の話が最初に出てきません。しばらく普通のやり取りが続き、関係ができたあとで話が変わります。そのため、判断していたのは「投資が確かかどうか」ではなく、「この人が信用できるかどうか」のほうでした。
あとから振り返ると、信じた自分を責めてしまいがちです。ただ、関係を先に作ることが、手口そのものです。順番が逆であれば、同じ話に乗る方はほとんどいません。
相手のことは分からなくても、お金が動いた経路は残っています。相談の入口は、お金が動いた経路です。相手が誰だったかを言えなくても大丈夫です。
当社にご相談いただく時点で費用は発生しません。まず状況をうかがい、たどれる出発点があるかどうかをお伝えします。調査が成り立たないと判断した場合は、そのようにお伝えします。
「何度も送ってしまった」方へ

送金の回数が多いことは、調査のうえでは不利になりません。
一度に大きな額ではなく、少しずつ何度も送っている場合、気づいたときには総額が大きくなっていることがあります。回を重ねたぶん、自分を責めてしまいがちです。
ただ、送金の回数が多いということは、それだけ記録が多く残っているということでもあります。取引所の履歴も、ウォレットの送信履歴も、回数分あります。調べる材料としては、むしろ多いほうです。
すべての回を思い出せなくても大丈夫です。手元にある履歴から確かめます。まずは状況をうかがうところまでで問題ありません。
家族に知られたくない方へ

ご相談の内容を、こちらからご家族にお伝えすることはありません。
この手口は、相手との個人的なやり取りから始まっているため、経緯そのものを話しにくいという事情が重なりがちです。ご家族に知られることを心配して、相談が遅れてしまうことがあります。
ご相談は、ご本人からうかがった範囲で進めます。ご家族への連絡や、勤務先への確認を、こちらから行うことはありません。
ただ、時間が経つほど資金は複数のアドレスへ分散していきます。迷っている間にも、追える範囲は狭くなっていきます。まず状況をうかがうところまでで大丈夫そのため、早めにご連絡ください。
stk.ut-hnwi.netの会社情報(運営者・所在地)

stk.ut-hnwi.netには、運営者を示す情報がほとんど置かれていません。そのうえで、画面のもとになっているファイルに別のドメインが残っていました。総合探偵社みらいが2026年8月19日に調査した時点で確認できた内容を、調査項目ごとにそのまま記載します。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 画面に表示される名前 | 「Tokenize」と表示される。ドメイン名とは一致しない |
| 運営会社名 | 画面にも、画面のもとになっているファイルにも記載がない |
| 所在地 | 記載がない |
| 連絡先(電話番号・メールアドレス) | 記載がない。外部のチャット窓口が組み込まれているだけだった |
| 金融商品取引業の登録番号 | 記載がない |
| ページの説明文に書かれている自称 | 「規制され、免許を受けた世界的なブローカー」という趣旨の説明がある。どの国の、どの登録なのかは示されていない |
| 共有用のタグに書かれているURL | まったく別のドメイン(ut-private.com)が書かれたまま残っていた。そのドメインは2026年8月19日時点で登録が確認できず、名前解決もできなかった |
| 名前の持たせ方 | ブランド名がスクリプトの変数として設定され、ページの題名はそこから差し込まれる作りになっている |
| ソースに残っていたコメント | 中国語のコメントが残っていた |
| 画面の著作権表示 | 「© 2023」と表示される |
| ドメインの登録日(2026年8月19日照会) | 2025年10月21日。登録事業者は PDR Ltd.、ネームサーバーは Cloudflare だった |
| ドメインの有効期限 | 2026年10月21日。登録から1年分しか取られていない |
| トップページ(ut-hnwi.net) | 名前解決ができない。案内に使われた「stk.」のついたアドレスだけが応答する |
| 金融庁が公表している無登録業者の資料 | 「Tokenize」「ut-hnwi」いずれの名称も、記載を確認できなかった(2026年8月19日照会) |
ここで見ていただきたいのは、名前を差し替えられる作りになっている点です。ブランド名は変数として設定され、題名はそこから差し込まれます。共有用のタグには別のドメインが残ったままで、そのドメインはいま存在しません。もとになった画面を写して、名前のところだけ入れ替えたと考えると、この状態はつじつまが合います。また、ドメインの有効期限が1年しか取られていないことも、長く続ける前提で用意されたものではないことを示しています。金融庁の資料に記載がない点については、記載がないことは、安全であることを意味しません。
stk.ut-hnwi.netの口コミ・評判

2026年8月19日時点で、このURLについて書かれた利用者の評判は見当たりませんでした。
評判が見当たらないことは、安全であることを意味しません。この案件では、検索して見つけるのではなく、相手から送られたリンクから入っています。広く公開されて評判が集まるより先に、個別に案内されている状態です。名前で調べて何も出てこないのは、まだ表に出ていないだけという場合があります。
画面に表示される名前とドメインが違うため、どの名前で検索するかによって結果が変わります。同じ表記を使う別の事業者が実在するため、名前で検索すると無関係な情報が出てくることもあります。確かめるときは、案内されたURLそのもので調べてください。
被害に遭われた方をさらに狙う二次被害が、同種の事案で確認されています。検索して最初に出てきたページに連絡する前に、その相手の会社名・所在地・登録番号が示されているかを見てください。示されていないなら、そこには連絡しないでください。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えする方針です。そのうえで、多くいただく質問をまとめました。
画面に出ている名前で検索するとちゃんとした会社が出てきます。同じ会社ですか。
同じ表記を使う事業者が別に実在します。ただし、この記事で取り上げているのは案内されたURLの画面に表示されていた表記であり、同名の実在の事業者とは関係がありません。確かめるときは名前ではなく、案内されたURLそのもので調べてください。
ログインできるうちに、何をしておけばよいですか。
画面を撮っておいてください。残高・取引の履歴・出金の申請画面・アドレスバーのURLが写るように撮るのが理想です。こうした画面は、ある日まとめて見られなくなることがあります。撮っておけば、あとから確かめられます。
相手が誰なのか分かりません。それでも相談できますか。
できます。この手口では、相手の名前も顔も分からないことがほとんどです。相談の入口は相手ではなく、お金が動いた経路です。取引所の履歴と、送った先のアドレスが分かれば、そこから始められます。
画面の残高は本物ですか。
その画面を運営している側が表示している数字です。登録された取引所であれば、その事業者でも同じ残高を確認できます。ただしこの画面については運営者を示す情報自体が置かれていません。数字が出ていることと、その額の資産が実際に預けられていることは、別のことです。
総合探偵社みらいの対応状況

stk.ut-hnwi.netに限らず、同種のご相談に、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 追跡調査 | ブロックチェーン上の記録から資金の移動を追う |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を広げるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。ブロックチェーン上の記録をたどって資金の移動を特定する追跡調査を専門に行い、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべてそろっていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出はご本人が行う)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
当社は東京都公安委員会 探偵業届出済 第30260002号として届出を行っています。届出は探偵業に必要な法律上の義務であり、優れた調査会社であることを示すものではありません。番号を確認できない相手については、探偵業の届出をしているかどうかを確かめられません。
まとめ

「stk.ut-hnwi.net」について、2026年8月19日時点で総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- きっかけはSNSで知り合った相手で、投資の話はあとから出てくる流れが確認されている
- 案内されたURLと、画面に表示される名前が一致していない(ドメインは ut-hnwi、画面の表記は「Tokenize」)
- 画面のもとになっているファイルに、別のドメインが書かれたまま残っていた。そのドメインは2026年8月19日時点で登録が確認できなかった
- ブランド名はスクリプトの変数として設定されており、名前を差し替えられる作りになっている
- 運営会社名・所在地・連絡先・金融商品取引業の登録番号は、いずれも記載がない。一方で「規制され、免許を受けた世界的なブローカー」という趣旨の説明がある
- ドメインは2025年10月21日登録で、有効期限は登録から1年分しか取られていない
- トップページは名前解決ができず、案内に使われたアドレスだけが応答する
- 金融庁が公表している無登録業者の資料に、記載は確認できなかった。記載がないことは、安全であることを意味しない
この記事は、確認できた範囲を最速で公開する速報です。新しい情報が確認でき次第、この記事に追記します(調査基準日:2026年8月19日)。
次の送金の分も、出金のために求められるお金も、送る前にご相談ください。すでに送金を済ませている場合でも、仮想通貨で送った分は記録が残っていれば、そこから追える場合があります。状況をうかがったうえで、出発点があるかどうかをお伝えします。その場で調査をお引き受けするとは限りません。調査が成り立たないと判断した場合は、そのようにお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku.html/2026年8月19日照会)
- 総合探偵社みらいによる公開画面の保全、画面のもとになっているファイルの確認、およびドメイン登録情報(RDAP)の照会(2026年8月19日取得)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

