この記事で「IZAKA-YA」と書いているのは、izakaya.techで提供されている仮想通貨のレンディングウォレット「IZAKA-YA(イザカヤ)」を指します。「IZAKAYA」や、独自トークン「IZKY」の名前で案内されることもあります。
こんな流れではありませんか
追加の入金や乗り換えを勧められているなら、送金する前にご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年8月27日に「IZAKA-YA」を調査した記録です。
規約の全文と金融庁の一覧まで、当社が調べました。X上の話のうち、どれが画面で確かめられたことなのかをこの記事で切り分けます。「出金できない」という声が続くさなかに、年利150%を掲げて新しい預け入れを募るキャンペーンが延長されています。追加の入金や乗り換えは、いったん止めてください。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くために必要な材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
IZAKA-YA への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

調査をお引き受けするかどうかを決める前に、たどれる出発点があるかだけを確かめる段階があります。ここまでは費用がかかりません。ご相談の際、LINEで送っていただくものは次の3つです。
3つとも揃っていなくても大丈夫です。いま手元にあるものだけで問題ありません。
IZAKA-YAの勧誘の経路と手口

IZAKA-YAで確認されているのは、SNSの紹介や比較記事で広まり、預けたあとに出金が止まるという流れです。時間の順に並べます。ご自身がいまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。
- SNSの投稿や紹介記事で「本人確認なし・最大利率12%のレンディングウォレット」として知る
- 「ウォレット扱いなのでトラベルルールの対象外」と説明され、国内の取引所から直接送金する
- 2026年7月23日、運営が「本人確認は必須になったのか」という問い合わせに答える形で、レンディングとスワップの利用については「KYCは必要ありません」と告知する(公式サイトのお知らせ/2026年8月27日確認)
- 年利100%や150%を掲げる期間限定のキャンペーンが繰り返し案内され、預ける額を増やす
- 8月22日、乗り換えの特典を掲げる新しいキャンペーンが公開される。期日は9月21日まで。対象の送金元には国内の銀行・証券会社・取引所も挙げられている(キャンペーンページ/2026年8月27日確認)
- 2026年8月下旬、出金を申請しても「処理中」のまま届かないという報告が相次ぐ
- 運営が8月24日に「マネー・ローンダリングの疑いがある取引を確認した」と発表し、一部のアカウントで送金と出金が止まる
- 出金にあたって、氏名・住所・顔写真・身分証・資金の出所などの追加の本人確認(KYC)を求められる
- 同じ8月24日のお知らせで、運営が「すべてのIZAKA-YAユーザーを対象にKYC(本人確認)認証を必須とさせていただきます」と告知する(公式サイトのお知らせ/2026年8月27日確認)
- 8月25日、「実質年利150%」を掲げる乗り換えキャンペーンの期間が8月31日まで延長される。出金の再開時期は示されていない
まだ入金していない方・乗り換えを迷っている方へ
まだ送金していないなら、その資産は手元に残ります。「出金できない」という報告が急増するなかで、延長されたのは新しい預け入れを募るキャンペーンだけです。期限を区切って判断を急がせるのは、勧める相手の都合です。ご自身が急ぐ理由はありません。別のところに預けている資産の「乗り換え」も同じです。乗り換えれば、その資産は「出金できない」と報告されているIZAKA-YAへ移ります。勧めてきた相手には、返事を保留すると伝えるだけで足ります。理由を説明する義務はありません。送金する前の段階でも、当社にご相談いただけます。そのうえで、次のものだけは消さずに残しておいてください。
IZAKA-YAで起きているトラブルの特徴

確認できた特徴は次のとおりです。IZAKA-YAをめぐる状況には、これまでに確認されてきた投資詐欺とは違う点があります。
- 怪しい儲け話としてではなく、インフルエンサーの紹介や比較記事を通じて、正規のサービスとして広まった
- 「本人確認なし・トラベルルール対象外」は、紹介する側の言葉であるだけでなく、運営が自社のトップページに機能として掲げていたものでもあった
- その表示は、当社が2026年8月28日3時台に取り直した画面では見当たらなかった。勧誘のきっかけの文言そのものが、騒動のさなかに書き換えられている(当社が6時間おきに同じ画面を保存して突き合わせた)
- 出金停止の発表後も、年利150%を掲げるキャンペーンで新しい預け入れを募っている
- 預け先は香港の法人で、規約の上では裁判はケイマン諸島で、申立ては一人ずつに限るという定めになっている
仮想通貨で送金した分は、ブロックチェーン上に記録が残ります。送った先をたどれるのは、この記録が残るからです。ただし、時間が経つほど資金は複数のアドレスへ分散していきます。

お心当たりのある方へ
IZAKA-YA への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
では、なぜ調査が必要になるのか。請求する相手が分からなければ、請求そのものができないからです。IZAKA-YAへ仮想通貨を送った記録は、ブロックチェーン上に残っています。その記録をたどれば、資産がどのアドレスへ送られ、どこへ移動したかを調べられます。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 国内の取引所で購入してIZAKA-YAへ送った | 取引所に購入と送付の記録が残り、送付先からの移動も追える余地がある |
| 提携サービス経由で、銀行振込で購入して預けた | 振込と購入の両方に記録が残る。たどれる余地がある |
| 自分のウォレットから直接送った | 記録は残る。送付先からの移動を追える余地がある |
| 画面の残高やレンディングの利息 | 運営の画面上の数字で、ブロックチェーンの記録とは別のもの |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を購入した場合も同じです。振込と送付の両方に記録が残るため、たどる出発点になります。ご自身では「銀行振込をしただけ」と思われている場合でも、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。どちらにあたるかは、記録を見れば分かります。
表のとおり、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、仮想通貨・暗号資産詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。偽の取引サイトに共通する見分け方は、偽の仮想通貨取引所の見分け方にまとめています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方を、さらに狙う相手がいます。二次被害です。同種の事案で繰り返し確認されている手口で、見分けるための基準は4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手への連絡はいったんやめてください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。調査で分かることと、分からないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 預けた資産が送られたアドレスと、その後の移動先 | そのアドレスの持ち主の氏名・住所 |
| 資金が取引所に入ったかどうか、どの取引所か | 取引所が持つ本人確認情報の中身 |
| ドメインの登録時期、規約、サイトの作られ方 | 運営の内部で実際に何が起きているか |
| 出金停止の発表と、着金報告の食い違い | 運営が今後、出金を再開するかどうか |
アドレスの動きは追える一方で、その持ち主を氏名に結びつけるには、取引所が保有する情報が必要です。取引所は個人からの照会には応じません。だからこそ当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
すでに預けてしまった方へ
預けたあとでも、いまできることがあります。
この記事には、まだ送金していない方へ向けた節もあります。ただ、すでに預けている方に、していただけることが無いわけではありません。むしろ、送金が済んでいる方には、まだ送っていない方には無いものが手元にあります。送金の記録です。
ブロックチェーンに残る記録は、運営が画面を書き換えても消えません。どのアドレスへ、いつ、いくつ送ったか。国内の取引所を使ったのであれば、本人確認を済ませたご自身の履歴も取引所の側に残っています。この2つがそろっている状態は、相手のアドレスしか分からない状態とは条件が違います。
いまお願いしたいのは、その記録を消さないことだけです。アプリを消す、取引所を解約する、やり取りを整理する——どれも記録を失う動きになります。ご相談は、記録がそろってからでなくて構いません。
詐欺と決まる前に相談してよいのか迷っている方へ

決まる前だからこそ、できることがあります。
運営は「一部のアカウントの一時的な停止」と発表しており、詐欺と確定したわけではありません。実際に、個別の確認を経て着金したという報告もあります。
ただ、出金が届いても届かなくても役に立つのが記録の保全です。出金が再開されればそれで済みますし、再開されなかった場合は、いま残した記録が資産の行方をたどる出発点になります。時間が経つほど、画面もやり取りも消えていきます。
当社にご相談いただく時点で費用は発生しません。詐欺かどうかの判断がつかない段階のご相談も受け付けています。
IZAKA-YAの会社情報(運営者・所在地)

調査の結果は次のとおりです。運営会社は、サイト上ではIzakaya Limited(香港)と表示されています。総合探偵社みらいが2026年8月27日に調査した時点で確認できた内容を、調査項目ごとにそのまま記載します。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| サイトに表示された運営会社名 | Izakaya Limited |
| 表示された所在地 | Room 1701, 17/F, Wai Fung Plaza, 664 Nathan Road, Mongkok, Kowloon, Hong Kong(香港・九龍) |
| 代表者の氏名 | 記載を確認できなかった |
| 連絡先 | 問い合わせフォームとメールアドレス。電話番号の記載は確認できなかった |
| 金融庁の暗号資産交換業者の登録 | 登録一覧(令和8年8月21日現在・全27業者)に「IZAKA-YA」「Izakaya Limited」の記載を確認できなかった |
| 金融庁が警告書を出した無登録の暗号資産交換業者の一覧 | 国内業者の一覧にも、海外所在業者の一覧にも、同じ名称・ドメインの記載を確認できなかった(2026年8月27日照会) |
| 金融庁への登録についての運営の説明 | ヘルプセンターに、日本の金融庁には登録しておらず、海外を拠点に運営していると書かれていた(2026年8月28日取得) |
| 自主規制団体(JVCEA)への加盟 | 日本暗号資産等取引業協会の会員紹介(第一種会員26社)に、同じ名称の記載を確認できなかった(2026年8月27日照会) |
| 利用規約の準拠法 | ケイマン諸島の実体法。裁判もケイマン諸島の裁判所で行うと定められていた |
| 規約の紛争の定め | 紛争の申立ては個人単位に限られ、集団訴訟を認めないという条項があった |
| ドメインの登録日 | 2023年5月6日 |
| ドメインの有効期限 | 2028年5月6日(5年間) |
| ドメインの管理 | Tucows Domains Inc. が登録を扱い、ネームサーバーには Amazon Web Services のものが設定されていた |
| サイトの作り | WordPress製。IZAKA-YA自身を勧める比較記事・解説記事を多数掲載していた |
| ページの題名(ブラウザのタブに出る文字) | 「IZAKA-YA | 仮想通貨レンディングウォレット」 |
| 資産の保管方法についての説明 | 外部の専門業者の技術で秘密鍵を分割して管理していると自社の告知に書かれていた。これは運営側の説明で、外から裏づけは取れない |
| 元本保証についての運営の説明 | 元本の保証は行っていないと明記されていた。損失が出ても利用者の責任だとも書かれていた(ヘルプセンター/2026年8月28日取得) |
| 利息の出所についての運営の説明 | OTC(取引所を通さない相対の取引)とDEXでの運用で得た利益の一部を利用者に還元していると書かれていた |
2026年8月27日に、izakaya.tech の会社概要・利用規約・お知らせ・キャンペーンの各ページを取得して保存しました。あわせて金融庁の登録一覧と無登録業者の公表資料、RDAPの登録情報も照会しています。会社名と住所は表示されている一方で、代表者の氏名は確認できず、連絡先は問い合わせフォームとメールアドレスだけでした。また規約の上では、会社の所在は香港なのに、争いを持ち込む先はケイマン諸島の裁判所と定められていました。しかも申立ては一人ずつに限るという条項つきです。日本の利用者が実際に責任を問おうとしたときに、距離と費用の壁が高くなる作りです。なお、ドメインは2023年5月に登録され、有効期限は2028年5月まで設定されています。短期間で使い捨てる型ではありません。ただし、長く構えた作りであることと、資産が守られていることは別の話です。

IZAKA-YAの口コミ・評判

調べた範囲では、8月24日ごろからX(旧Twitter)で「出金できない」という報告が急増しています。
2026年8月28日時点で確認できた内容を、肯定と否定の両方を含めてそのまま並べます。
出金を申請しても「処理中」のまま届かず、取引ID(TXID)が表示されないという報告が複数あります。レンディングのロック期間中のため、出金の申請そのものができないという声も出ています。
延長されたキャンペーンには、運営が指定した内容を投稿すると1件につき5USDT、最大25USDTが配られる「拡散ボーナス」が含まれていました(キャンペーンページ/2026年8月27日確認)。広告やアフィリエイトを通じてIZAKA-YAを紹介していた発信者に対しても、X上で批判が強まっていると報じられています(NADA NEWS・2026年8月25日)。また、円建てステーブルコインJPYCを発行する会社の代表が、利用者から寄せられた相談を金融庁へ伝えたことを取材に対して明らかにしています。金融庁を訪れたのは8月24日で、伝えた先は資金決済課の担当室と説明されています(NADA NEWS・2026年8月26日/当社が同月27日に取得)。


一方で、「確認が済んで出金が届いた」という報告もあります。運営も「一律の停止ではなく、8月25日から順次送金に対応している」と発表しています。届いた人がいることと、自分の分が届くことは、別のことです。
検索で上位に出る比較記事やレビュー記事には、紹介報酬を前提にした高評価のものが含まれます。騒動が報じられたあとも高評価のまま更新されている記事を、総合探偵社みらいは確認しました。評価の高い記事が残っていることは、出金できることを意味しません。
高い評価がいつ書かれたものか
公式サイトには、海外のレビューサイトにあるIZAKA-YAのページへのリンクがあります。そのページのレビューを当社が8月28日に数えたところ、評価は5点満点の4.4、レビューは119件でした。このうち過去12か月に投稿されたものは4件でした。1ページ目に出ていた20件のうち、16件が2025年4月17日から24日までの8日間に集まっていました。さらに20件のうち19件は、投稿した人がそのレビューサイトに書いた唯一のレビューでした。最も新しいレビューは2025年12月9日付で、出金が止まったあとに書かれたものは表示されていません。評価の高さそのものより、そのレビューがいつ書かれたものかを確かめてください。
X上で関連が疑われている点
ここからはX上の指摘で、当社が関連を確認したものではありません。X上では、顧客資金の未払いが報じられた海外FX業者の名前を出して、IZAKA-YAとの関連を疑う投稿が出ています。海外FXの情報を扱うアカウントは2026年4月1日に「奇妙な一致がある」と述べています。その投稿に添えた画像では、当時IZAKA-YAの会社概要に出ていた香港の住所がGEMFOREXの初期の住所と同じだという点が根拠に挙げられていました。ただし、当社が2026年8月27日に見た会社概要の住所は九龍のWai Fung Plazaで、投稿の画像に写っていたのは中環(セントラル)の住所でした。8月28日に確かめたところ、この中環の住所はヘルプセンターの全ページの下部に出ていました。2つの住所が同時に示されている状態です。どちらかに古い表示が残っているのかまでは、外からは分かりません。これとは別に、2025年2月には「運営会社の詳細が分からない」「住所は香港のバーチャルオフィス」という、運営の実体そのものへの指摘も出ています。
当社が確かめたのは、関連を疑う指摘が騒動の4か月以上前から、実体を疑う指摘が1年半前から出ていたという事実です。公開されている情報だけでは、同じ運営かどうかまでは分かりません。ただ、送金の記録は、両者の関係がどうであれ残ります。資産の行方をたどる出発点は、その記録です。出金が止まったあとに本人確認を求める流れも、同種の事案で繰り返し確認されています。
被害に気づいた直後は、返金をうたって近づいてくる相手にもご注意ください。見分けるための基準は、この記事の前半で4つ挙げています。
IZAKA-YAが詐欺ではないかと言われている理由

調べた範囲では、指摘は12項目に分かれます。X(旧Twitter)の指摘と、当社が公開画面で確認できた事実を整理してお伝えします。指摘がそのまま事実だという意味ではありません。確認できたことは、列を分けて示します。
この騒動のなかで変わったこと
| X上で指摘されている点 | 総合探偵社みらいが調べた結果(2026年8月28日時点) |
|---|---|
| 出金が止まっている一方で、新しい預け入れの募集は続いている | 年利150%を掲げるキャンペーンのページは、出金停止の発表の翌日8月25日に更新され、期日が8月31日まで延長されていた。8月22日公開の別の乗り換えキャンペーンは、期日を9月21日としていた。どちらのページも8月28日に3度取り直したが、内容は変わっていなかった(キャンペーンページ/8月28日確認) |
| 本人確認を、預けたあとになって求めはじめた | 運営が止めた対象は「一部のアカウント」とされる一方、本人確認は全ユーザーを対象に必須と、同じ8月24日のお知らせに書かれていた。1か月前の7月23日の告知は、通常の利用に本人確認は要らずキャンペーンに参加するときだけ必須という整理だった。この7月の告知は8月28日15時台でも取り下げられていない(公式サイトのお知らせ/8月28日確認) |
| 勧誘のときの説明と、いまの説明が違う | トップページの登録の案内は、8月27日22時の時点で「KYC不要!最短30秒で完了」だった。8月28日3時台に取り直したところ、この表示は無くなっていた。変わった箇所と変わらなかった箇所は、あとの「当社が6時間おきに記録している画面の変化」にまとめた |
8月28日に当社が新しく確かめたこと
| X上で指摘されている点 | 当社が8月28日に確かめた結果 |
|---|---|
| 本人確認が要らないという説明が、いまも残っている | 8月7日付のお知らせの「本人確認書類の提出は不要です」は、8月28日21時台にも残っていた。当社が保存した個別のお知らせ19件を1件ずつ開いて数えたところ、本人確認は要らないと読める記載が残っていたのは5件。うち2件は、全ユーザーへの必須化を発表した8月24日よりあとの8月27日に更新されたと画面に表示されている(公式サイトのお知らせ/8月28日21時台確認) |
| 説明の数字が、告知によって食い違う | 運営は自社で複数のトークンを発行している。そのうちIZBを買うときのレートについて、5月3日公開の告知は「1 IZB = 0.8 IZKY」、6月26日公開の告知は「1 IZB = 1.2 IZKY」と書いていた(IZKYは同社の主要なトークン)。同じ組み合わせの交換比率が、告知によって上下逆になっている。それでいて、どちらの告知も「20%お得」と説明している(公式サイトのお知らせ/8月28日21時台確認) |
| 銀行や他社の取引所から資産を移すよう案内が続いている | 8月8日に始まり8月31日に終わるキャンペーンの特設サイトが、別のドメインで公開されていた。他社の取引所や銀行から資産を移すと最大4万円相当のキャッシュバックが得られる、と案内されていた。銀行にある資金を移す場合の手順も、運営自身が書いていた(キャンペーン特設サイト/8月28日15時台に当社が保存) |
最初から変わっていない点
| X上で指摘されている点 | 総合探偵社みらいが調べた結果(2026年8月28日時点) |
|---|---|
| 運営している人が誰なのか分からない | 会社名と香港の住所は表示されていたが、代表者の氏名と電話番号は確認できなかった(会社概要ページ/8月27日確認) |
| 争いごとの場所が、日本から遠い | 利用規約は、ケイマン諸島の法律に従い、裁判も同諸島で行うと定めていた。申立てを個別に限る条項もあった(利用規約/8月27日確認) |
| 利回りが、一般のサービスとかけ離れている | 通常は最大利率12%と説明される一方、キャンペーンでは年利100%・150%、乗り換え特典では年利500%の表示も確認 |
| 紹介した人に報酬が出る仕組みがあった | 紹介した人と紹介された人の両方にUSDTが配られるキャンペーンのページを確認した |
| 期限を区切って急がせる案内が繰り返されている | 「7日間限定」として2026年5月8日から15日まで告知された年利100%のキャンペーンは、16日から22日まで延長されていた。期日を先へ延ばす案内が出たのは、8月の年利150%のキャンペーンが初めてではない |
| 日本の金融庁に登録していない | 登録一覧(令和8年8月21日現在・全27業者)に記載を確認できなかった。さらに、公式サイトからリンクされているヘルプセンターで、運営自身が「2025年11月現在、Izakayaは日本の金融庁への登録は行っておりません」と書いていた。登録していない理由は開示されていない(「社内方針により開示しておりません」との記載。8月28日9時台に取得・保存) |
当社が確かめられなかったこと
右の列は、総合探偵社みらいが公開画面を見て確かめた内容です。出金の再開時期だけは、運営の告知にも書かれていません。
当社が6時間おきに記録している画面の変化

運営が送金と出金の停止を発表したあと、当社は公式サイトの同じページを6時間おきに保存し、前の画面と1行ずつ突き合わせています。変わった箇所と、変わらなかった箇所を、日時をつけて残しました。運営が画面を書き換えても、前の画面は当社の手元に残ったままです。
6時間おきに保存した画面の記録
| 当社が画面を保存した日時 | 前の画面と比べた結果 | 変わらなかったこと |
|---|---|---|
| 8月27日 22時 | 前回の保存分から変わった点なし | 送金と出金の停止を解除したという告知なし。トップページには「KYC不要!最短30秒で完了」の表示あり |
| 8月28日 3時台 | トップページの登録の案内が「最短30秒で登録完了」に変わり、機能の項目名から「KYC」が外れる。「本人確認(KYC)は2026年8月24日より必須」という一文が加わる | お知らせの最新は8月27日付のまま。通常の利用には本人確認が要らないとする7月23日の告知は取り下げられていない |
| 8月28日 9時台 | 公式サイトは6ページとも変化なし | 期日8月31日と9月21日、2つのキャンペーンとも内容に変化なし。ヘルプセンターには、更新が「9か月前」と表示されたままの説明が残っていた |
| 8月28日 15時台 | 定点を6ページから8ページに増やして保存したが、8ページとも変化なし。8月7日付のお知らせは、この日はじめて保存した | 出金の再開を告げる発表なし。期日8月31日と9月21日、2つのキャンペーンとも内容に変化なし |
| 8月28日 21時台 | 公式サイトの定点を8ページから10ページに増やして保存したが、10ページとも変化なし。別ドメインの特設サイトは、締切までの残り時間の表示だけが変わっていた | 出金の再開を告げる発表なし。期日8月31日と9月21日、2つのキャンペーンとも内容に変化なし。7月23日の告知も取り下げられていない |
警告が出た日からの表示の記録
| 当社が画面を保存した日時 | 前の画面と比べた結果 | 変わらなかったこと |
|---|---|---|
| 8月29日 18時台 | 公式サイトの定点を10ページから23ページに増やして保存したところ、23ページとも本文の代わりにブラウザの警告画面が出るようになっていた。通信を暗号化する証明書の有効期間が、この日の16時22分で終わっていた | 警告の先にあるページの中身は、前の保存分と比べられる22ページとも1行も変わっていない。出金の再開を告げる発表もなし |
| 8月29日 21時台 | 同じ23ページを開き直したところ、いずれも警告が出ずに本文が表示された。証明書は、有効期間が同日20時27分から始まるものに入れ替わっていた。次の期限は11月27日と記録されている | 表示された本文は、前の保存分と比べられる22ページとも1行も変わっていない。出金の再開を告げる発表もなし |
翌日以降も同じ表示が続いているかの記録
| 当社が画面を保存した日時 | 前の画面と比べた結果 | 変わらなかったこと |
|---|---|---|
| 8月30日 3時台 | 同じ23ページを開いたところ、前夜21時台と同じく警告は出ずに本文が表示された。取得し直した証明書は、21時台に取得したものと1バイトも違わなかった | 本文は、21時台の保存分と比べられる22ページとも1行も変わっていない。出金の再開を告げる発表もなし |
| 8月30日 15時台 | 公式サイトは23ページとも変化なし。当社が取得し直した証明書も、3時台のものと1バイトも違わなかった。いっぽう公式サイトから案内されているヘルプセンターで、本人確認に関する項目が一覧から見当たらなくなっていた | 出金の再開を告げる発表なし。期日8月31日のキャンペーンは、別ドメインの特設サイトで残り時間が表示されたまま |
| 8月30日 21時台 | 公式サイトは23ページとも変化なし。当社が取得し直した証明書も、15時台のものと1バイトも違わなかった。いっぽう当社が新たに保存の対象へ加えた運営の公式アカウントに、「9時間前」と表示された投稿があった | 出金の再開を告げる発表なし。ヘルプセンターで見当たらなくなった項目と分類も、15時台と同じ表示のまま |
サイトが開けなかった方へ
8月29日の夕方から夜にかけて、公式サイトを開くと本文が出ずに警告の画面が表示される時間帯がありました。サイトの通信を暗号化する証明書の有効期間が、同日16時22分で終わったためです。当社が18時台に23ページを開き、いずれもこの表示になることを確かめました。ページが消えたのではなく、表示の前に警告がはさまっている状態でした。
同じ日の21時台に開き直したところ、23ページとも警告は出ず、通常どおり表示されました。証明書が新しいものに入れ替わっており、有効期間は20時27分から始まっていました。表示された中身は、比べられる22ページとも警告の前から1行も変わっていません。
書類を出すかどうかの判断は、これで変わるものではありません。ただ、この警告が出ているあいだは、つないだ先が本物のサイトかどうかをブラウザが確かめられません。また同じ画面になったときは、警告が消えるまで書類の送信を待ってください。ログインやパスワードの入力も同じです。
サイトが開けないときは、勧誘のときに読んだ説明をご自身では確かめ直せません。ただ、8月27日22時から当社が取り続けた画面が手元にあります。いつの時点に何がどう書かれていたかは、そちらから取り出せます。ご相談のときにお申し付けください。
画面の数字はすべて運営側が示したものです
残高・利息・年利・これまでの実績。どれも運営が自社の画面に示している数字で、利用する側がその裏づけを取る手段はありません。サイトに書かれているセキュリティの仕組みや、取引所に上場したという実績についても、外から裏づけを取ることはできません。
その数字が本当かどうかは、出金できて初めて分かります。
当社が保存した画面から分かったこと

前の節に並べた表は、公式サイトを6時間おきに保存した記録です。当社はそのほかにも、運営が発信している先を見つけるたびに保存の対象へ加えてきました。保存してある画面が2つ以上そろって、はじめて「変わった」と言えます。
ヘルプセンターの項目が一覧から見えなくなった経過
当社は8月28日9時台に、公式サイトから案内されているヘルプセンターの一覧を保存していました。8月30日15時台に同じ一覧を開き、保存していたものと突き合わせています。本人確認と送金の手続きに関する項目と、それが属していた分類が、どちらも一覧に見当たりませんでした。ほかの項目は並び順まで含めて同じで、違っていたのはこの2つだけです。
一覧に見当たらなくなった側のURLを、当社が1つずつ開いて確かめました。項目のページは「お探しのページが存在しません」と表示され、分類のページはログインを求める画面でした。大分類「アカウント」の下に並ぶ分類は、3つから2つに減っていました。
削除されたのか、登録した方だけが読める形に変わったのかは、当社の保存物からは分かりません。当社が開いた公式サイトとヘルプセンターの範囲では、運営からの説明も見当たりませんでした。ただ、8月28日に保存した一覧は、当社の手元にあります。
公式サイトの外にある運営の発信も保存の対象にした経過
8月30日21時台に、運営の公式アカウント(旧Twitter)も保存の対象に加えました。公式サイトのトップページとキャンペーンの特設サイトが、どちらも案内しているアカウントです。当社はログインせずに開いており、画面に写っていたのは運営自身の投稿とプロフィールだけでした。
開いた画面には、「9時間前」と表示された投稿がありました。内容は8月31日に終わる催しの案内で、賞品の一覧が添えられています。運営のお知らせは、8月27日付が最新のままです。プロフィール欄には、メールアドレスだけで始められることと、本人確認が要らないことが書かれたまま残っています。
見る先を1つ増やすと、公式サイトを何度開いても出てこない画面を保存できます。当社が残しているのは、いつどの表示があったかという記録です。画面の記録と送金の記録は、別々の場所に残ります。後から日付をそろえて並べられるのは、どちらも残っているからです。
当社が保存したページと画面の残し方
当社が並べてきた記録は、何ページ見たかの報告ではありません。ご自身が勧誘のときに読んだ説明が、いまも同じかどうかを照らし合わせるためのものです。8月28日21時台には、公開されたままになっている古いお知らせまでさかのぼりました。上で数えた19件のうち10件が、この日はじめて開いたページです。新しい材料は、そちらから出ています。
別のドメインで公開されているキャンペーンの特設サイトは、当社が8月28日15時台にはじめて保存しました。銀行にある資金を移す場合は、専用のLINE窓口で円建てのステーブルコインを購入するよう案内されていました。この案内どおりに送金した方の手元には、銀行の振込記録と、購入した通貨を送った記録が両方残ります。どちらも、資産の行方を追う出発点になります。
ご自身が見た画面も、明日には同じとは限りません。スクリーンショットは、撮った日付が分かる形で1枚ずつ残してください。
本人確認(KYC)の書類を求められている方へ

出すか出さないかは、ご自身で決めることになります。当社が「出さないでください」と申し上げることはできません。出金の条件とされている以上、出さなければ資産が戻らない可能性もあるからです。ただ、決める前に知っておいていただきたいことがあります。
X上で共有された運営側の回答によると、確認の対象として挙げられているのは次のものです。
- 氏名、生年月日、住所
- 顔写真(自分で撮影したもの)
- パスポートや運転免許証などの本人確認書類
- 職業
- 資金または暗号資産の出所
- 取引履歴
これらは、一度渡すと取り戻せません。渡す相手は、いま出金が止まっている先です。もし悪質な運営だった場合、渡した情報そのものが次の被害の材料になります。本人確認の書類がひととおり揃えば、他人がご本人になりすますこともできるからです。
出す場合も出さない場合も残しておくこと
そのうえで、次のことは記録として残しておいてください。
この記録は、調査や相談の場で状況を説明するときの材料になります。
決めかねている段階でも、ご相談いただけます。手元の記録から何がたどれるかは、書類を出す・出さないとは別に確かめられます。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えしています。そのうえで、多くいただく質問をまとめます。
「一部のアカウントだけ」と発表されています。待っていれば出金できますか。
運営は「確認が完了したものから順次対応する」と発表していますが、ご自身がいつ対象になるかは、運営の発表からは読み取れません。待つこと自体は選択肢です。ただ、待つあいだに出金申請の画面や送金の記録を日付つきで残しておくと、出金が届いた場合にも届かなかった場合にも使えます。
IZAKA-YAから追加の本人確認(KYC)を求められています。応じて大丈夫ですか。
確認の対象として、氏名・住所・顔写真・身分証・資金の出所など、広い範囲の情報が挙げられています。提出した書類は、それ自体に価値のある個人情報です。応じる場合は、何をいつ提出したかの控えを必ず残してください。
IZAKA-YAの年利150%キャンペーンに乗り換えれば損を取り返せますか。
「出金できない」という訴えが続いている中で新しく預け入れると、被害が起きていた場合には、その被害額を大きくすることになります。少なくとも、申請した出金が届くのを見届けてからでも、判断は間に合います。
画面に表示されている残高や利息は本物ですか。
国内の取引所であれば、同じ残高が取引所の記録にも残り、出金を実行することで確かめられます。IZAKA-YAは、その出金がいま止まっています。つまり、画面の数字を確かめる手段が、いまの利用者には残されていません。
詐欺と決まったわけではないですよね。
はい、確定していません。運営は不正対策のための一時的な措置だと説明しています。ただ、確定を待ってから動くと、そのあいだに記録が失われていきます。詐欺でなかった場合に失うのは相談の時間だけですが、逆だった場合に失うのは記録と時間の両方です。
総合探偵社みらいの対応状況

IZAKA-YAに限らず、同種のご相談に、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 追跡調査 | ブロックチェーン上の記録から資金の移動を追う |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を呼びかけるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。ブロックチェーン上の記録をたどって資金の移動を特定する追跡調査を専門に行い、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
費用について
ご相談の費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でお示しします。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけで、回収した額に応じていただく報酬はありません。ご相談の段階では費用は発生しません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできないことがあります。調査にかかる手間は、被害の額では決まりません。被害の額が小さいほど、費用が見合わなくなる。見合わないと判断した場合は、その場でそうお伝えします。
ただし、それが分かるのはご相談をうかがったあとです。そしてお断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。聞いていただくことで、お金の面で損をすることはありません。
お引き受けできないのは、被害が軽いという意味ではありません。調査という方法がその件に向いていない、というだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でお示しします。
調査報告書をお受け取りになったあと、弁護士にご相談される場合の費用は、事務所ごとに異なります。当社ではその金額を申し上げられません。報告書は、そのご相談の場でそのままお使いいただける形でお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべて揃っていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするための最低条件です。番号を示さない相手については、届出をしているかどうかを確かめられません。まず番号を確かめてください。
まとめ

「IZAKA-YA」について、2026年8月30日21時台までに総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- 運営はIzakaya Limited(香港)。代表者の氏名は公開画面から確認できず
- 利用規約には、裁判はケイマン諸島で・申立ては一人ずつに限るという定めがあった
- 2026年8月24日、運営はマネー・ローンダリングの疑いを理由に、一部アカウントの送金・出金の停止を発表した
- 「出金できない」「処理中のまま届かない」という報告が相次ぎ、報道も出ている
- ステーブルコイン発行会社の代表が、8月24日に金融庁へ相談内容を伝えたと報じられている(2026年8月26日付の報道)
- 出金停止の発表があった翌日の8月25日に、キャンペーンのページが更新され、期間が8月31日まで延長されていた
- 8月22日に公開された別の乗り換えキャンペーンは、期日を9月21日としていた
- 運営は7月23日に、通常の利用に本人確認は要らないと知らせていたが、8月24日には全ユーザーへの本人確認を必須とすると発表した
- 出金が止まったあとに本人確認を求める流れは、同種の事案で繰り返し確認されている
- 金融庁の登録一覧にも、警告書を出した無登録業者の一覧にも、記載は確認できず。ただし金融庁は、一覧に無い相手でも無登録の行為をしている場合があると注意を促している
- 運営自身も、公式サイトからリンクされたヘルプセンターで「2025年11月現在、Izakayaは日本の金融庁への登録は行っておりません」と書いていた。登録していない理由は開示されていない(2026年8月28日に当社が取得)
- 同じヘルプセンターには、運営が元本を保証していないという記載もあった。画面に出ている利息の数字は、元本が守られることを意味しない
- 8月7日付のお知らせには「本人確認書類の提出は不要です」という記載が残っており、全ユーザーへの必須化を発表したあとも取り下げられていない
- 別のドメインで、8月8日から8月31日までのキャンペーンの特設サイトが公開されていた。他社の取引所や銀行から資産を移すと最大4万円相当の還元が示され、銀行にある資金を移す場合の手順も運営自身が書いていた
- 海外のレビューサイトにあるIZAKA-YAのページは、評価4.4・レビュー119件。過去12か月に投稿されたものは4件で、1ページ目20件のうち16件は2025年4月の8日間に集まっていた
- 自社が発行するトークンを買うときのレートは、5月3日と6月26日の告知で上下逆に書かれていた。どちらも「20%お得」と説明している
- 本人確認は要らないと読める記載は8月7日付だけではなく、当社が保存した個別のお知らせ19件のうち5件に残っていた。うち2件は、全ユーザーへの必須化を発表したあとの8月27日に更新されたと画面に表示されている
この記事は、2026年8月27日の調査を起点に、いまも6時間おきに公開画面を確かめて追記しています。最後に確かめたのは2026年8月30日21時台です。
いま追加の入金や乗り換えを勧められているのであれば、送金する前にご相談ください。すでに預けていて出金が止まっている場合も、送金の記録が残っているいまのうちに保全しておくことで、資産がどこへ移動したかをたどる出発点を確保できます。状況をうかがったうえで、出発点があるかどうかをお伝えします。その場で調査をお引き受けするとは限りません。調査が成り立たないと判断した場合は、そのようにお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- IZAKA-YA公式サイト「送金・出金およびKYC認証に関するお知らせ」ほか(https://izakaya.tech/news/news//2026年8月27日取得・保存。8月7日付は同月28日15時台、本人確認の記載19件・自社トークンの販売2件・5月のキャンペーン2件は同日21時台に取得・保存)
- IZAKA-YA公式サイト「【重要】IZAKA-YAのKYC(本人確認)について」(https://izakaya.tech/news/izakaya-kyc-guide//2026年7月23日公開・2026年8月27日取得・保存)
- IZAKA-YA公式サイト「乗り換えキャッシュバック× 初回限定・年利500%キャンペーン」(https://izakaya.tech/news/cashback//2026年8月22日公開・2026年8月27日取得・保存)
- NADA NEWS「IZAKA-YA騒動広がる──「出金できない」訴え続くなか、年利150%キャンペーン延長」(https://www.nadanews.com/365404//2026年8月25日)・「「出金できない」IZAKA-YA騒動、JPYC岡部氏が金融庁に情報提供」(https://www.nadanews.com/365626//2026年8月26日)
- 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf/2026年8月27日照会)
- 金融庁が警告書を出した無登録業者の一覧(国内と海外所在の2つ)(https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku.html/2026年8月27日照会)
- 山岡俊介「200億円(?)の資金はどこに消えたのか──海外FX「GEMFOREX」」(アクセスジャーナル https://access-journal.jp/90792/2026年8月20日・第9回)
- X(旧Twitter)の投稿(2026年4月1日の投稿 https://x.com/wwfxinfo_tw/status/2039310252504657965、2025年2月の投稿 https://x.com/btc10year_hodl/status/1890883788894552508/2026年8月27日取得・保存)
- RDAP(.techドメインの登録情報/2026年8月27日照会)
- 当社による izakaya.tech の画面記録——利用規約・会社概要(2026年8月27日取得)とトップページ(https://izakaya.tech//2026年8月27日22時と2026年8月28日3時台の2時点を取得・保存し突き合わせ)
- IZAKA-YAヘルプセンター(https://support-izakaya.zendesk.com/hc/ja/公式サイトからリンクされている一覧・2026年8月28日9時台と30日15時台に取得・保存)
- IZAKA-YA公式アカウント(https://x.com/IZAKAYA_HOROYOI/2026年8月28日21時台に取得・保存)
- 特設サイト(https://izakaya-matsuri.com)、レビューサイト(https://jp.trustpilot.com/review/izakaya.tech)/2026年8月28日15時台取得・保存
- サーバー証明書の記録(izakaya.tech/2026年8月29日18時台と21時台、30日3時台と15時台に取得・保存)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

