「骨物鑑賞同好会」は会社名ではなく、LINEのグループ名・チャット名として使われていた呼び名です。「骨物鑑賞同好会(骨董品対象)」という表記もあります。
こんな流れではありませんか
次の1枚を勧められているなら、代金を振り込む前にご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年8月28日に「骨物鑑賞同好会」を調査した記録です。
相手が名乗っているのは、会社名ではなく集まりの名前です。会社であれば名前から所在地や連絡先を調べられますが、集まりの名前からは何もたどれません。そこで手がかりになるのが、振込先の口座と、やり取りの画面です。どちらも、いまお手元に残っています。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くために必要な材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
骨物鑑賞同好会 への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

ご相談のときは、次のものをLINEでお送りください。
- 振込の記録(振込先の銀行名・支店名・口座名義、日時、金額が分かるもの)
- 相手とのやり取り(グループやチャットの名前と、相手が名乗っている名前が分かる画面)
- 勧められた品物の画面(写真と、値打ちや由来の説明が分かるもの)
3つ揃っていなくても、いまお手元にあるものだけで大丈夫です。
骨物鑑賞同好会の勧誘の経路と手口

骨物鑑賞同好会の勧誘は、趣味の集まりとして近づき、骨董品の売買を持ちかけて指定の口座へ振り込ませるところまで進みます。順を追って並べました。いまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。
- インスタグラムやスレッズで、趣味の話をきっかけに個人的なやり取りが始まる
- 骨董品を鑑賞する同好会だとして、グループやチャットに招かれる
- 古い金貨や骨董品の写真が流れ、値打ちや相場の話が毎日のように続く
- 「いま買っておけば値打ちが上がる」「まとめて売れば高く引き取られる」と勧められる
- 古い金貨をまず1枚買うよう促され、相手が指定した口座への銀行振込で支払う
- 品物は香港など海外から来たものだと説明される
- 振り込んだあと、受け渡しや売却の話が進まず、相手からの連絡が返ってこなくなる
グループへ招いて、指定の口座へ何度も振り込ませる流れは、警察庁が示すSNS型投資詐欺の特徴と重なります。警察庁の説明には「指定された口座に複数回にわたって振り込んでしまい」という一文があります。警察庁はあわせて、「振込先として個人名義の口座を指定されること」も不審な点に挙げています(2026年8月28日照会)。
まだ振り込んでいない方へ
まだ振り込んでいないなら、代金は振り込まないでください。入口が趣味の集まりでも、お金は相手が指定した口座へ渡ります。売り手の会社名も連絡先も分からない取引は、ふつうの売買とはいえません。グループでのやり取りは、いまのうちに画面ごと保存しておいてください。
骨物鑑賞同好会の被害の特徴

骨物鑑賞同好会の特徴は、次のとおりです。なかでも目を留めていただきたいのは、相手を指す名前が会社名ではなく、趣味の集まりの名前だという点です。
- きっかけはインスタグラムやスレッズ。趣味の話から個人的なやり取りに移る
- 相手が名乗っているのは会社名ではなく、骨董品を鑑賞する同好会という集まりの名前
- 扱われているのは明治期の10円金貨などの古い金貨
- 支払いは銀行振込のみで、送金先は相手が指定した口座
- 品物の出どころとして、香港などの海外が提示される
- 知り合ってから購入まで、ひと月ほどの間がある
銀行口座への振込は、いつ・どこへ・いくら送ったかが記録に残ります。この記録が、相手をたどる手がかりです。ただし、口座に入ったお金は短いあいだに引き出されていきます。

お心当たりのある方へ
骨物鑑賞同好会 への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指す道はあります。ただし、手続きごとに担い手が違います。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担います。当社のような調査会社が代わりに行うことは、弁護士法第72条で認められていません。
それでも調査が要るのは、請求する相手が分からなければ、請求そのものができないからです。銀行振込なら、振込先の口座名義と、その口座がどう使われたかが手がかりです。名目が品物の売買でも、相手が指定した口座へ払っていれば、記録はその口座に残ります。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 相手が指定した銀行口座へ振り込んだ | 振込の記録は残る。ただし口座の名義人を調べて請求する部分は、弁護士・認定司法書士と金融機関、警察が扱う領域 |
| 国内の取引所へ振り込んで暗号資産を購入し、そこから送った | 購入と送付の両方に記録が残り、送付先からの移動を追える余地あり |
| 自分のウォレットから直接送った | ブロックチェーン上の記録は残る。ただし出発点をたどるのに時間がかかる |
| 現金を手渡した | 記録が残りにくく、受け取りの場面をたどれるかどうかで変わる |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を買った場合も同じで、振込と送付の両方に残る記録が、たどる出発点です。振り込んだだけのつもりでも、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。どちらにあたるかは、記録を見れば分かります。
表のとおり、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、投資詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
一度お金を払った方を、もう一度狙う相手もいます。二次被害と呼ばれるものです。見分ける目安は次の4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手には連絡しないでください。
いま残しておくもの
次のものは消さずに残してください。画面の保存(スクリーンショット)で足ります。
調査で分かること・分からないこと
当社が行うのは、探偵業としての調査と、その報告書の作成です。調査で分かることと分からないことは、次の表のとおりです。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 振込先の口座名義と、同じ口座が他の相談にも出ているか | その口座を実際に使っている人物の氏名・住所 |
| 同じ集まりの名前や表示名が、ほかでも使われているか | 相手が名乗っている人物が実在するかどうか |
| やり取りに使われたアカウントの痕跡がどこまで残っているか | 相手が今後どう動くか |
| 公開されている情報との照合 | 金融機関が持っている口座の本人確認情報 |
口座の動きは記録に残りますが、口座を実際に使っている人物の氏名までは、金融機関の持つ情報がなければ分かりません。そして金融機関は、個人からの照会には応じません。そのため当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
「投資ではなく買い物をしただけ」と感じている方へ

品物を買っただけであっても、ご相談いただけます。
この案件で払ったお金は、預けたお金ではなく品物の代金です。買い物をしただけという気持ちから、「これは詐欺の相談にあたるのだろうか」と迷う方もいらっしゃいます。
当社が調べるのは、名目ではなくお金がどこへ向かったかです。売買と呼ばれていても投資と呼ばれていても、たどる出発点は同じです。
まずは状況をうかがい、調べる手がかりがあるかどうかをお伝えします。調査が難しいときは、その理由もご説明します。振込の控えをお手元に置いて、ご相談ください。
買ったのが1枚だけなので相談しにくい方へ

金額の大小でご相談をお断りすることはありません。
この案件には、勧められた金貨を1枚だけ買い、それ以上は買わなかった例もあります。額が大きくないと、「この程度で相談してよいのか」と迷うのも無理はありません。
1枚でやめたのは、むしろ正しい判断です。2枚目、3枚目と買い足していれば、失う額はもっと大きくなっていました。次の1枚を断ったことが、被害が広がるのを止めています。
ご相談は無料です。調べられる範囲を決めるのは、額の大きさではなく手元にどの記録が残っているかです。1枚分の振込の控えでも、そのままお持ちください。
骨物鑑賞同好会の会社情報(運営者・所在地)

骨物鑑賞同好会の運営元を示す情報は、どこにも公開されていません。表は、総合探偵社みらいが2026年8月28日に調べた結果です。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 使われていた呼び名 | 「骨物鑑賞同好会」「骨物鑑賞同好会(骨董品対象)」 |
| 呼び名の性質 | 会社名やサービス名ではなく、LINEのグループ名・チャット名 |
| 勧誘に使われていたサイトのアドレス | ご相談の記録に残っていない |
| 運営会社名 | 記載なし |
| 所在地 | 記載なし |
| 連絡先(電話番号・メールアドレス) | 記載なし |
| 代表者名 | 記載なし |
| 古物営業の許可番号 | 記載なし |
| 金融商品取引業の登録番号 | 記載なし |
| 取り扱われていた品物 | 明治期の10円金貨などの古い金貨 |
| 品物の出どころとして説明された地域 | 香港 |
| 支払いの方法 | 銀行振込のみ |
| 金融庁が公表している無登録業者の資料 | 同じ名称の記載なし(2026年8月28日照会) |
| 第三者の記述の有無 | この名称を扱った記述は見当たらなかった(2026年8月28日照会) |
この呼び名からは、相手につながる情報が一つも出てきませんでした。会社名もサイトのアドレスも連絡先もなく、ご相談の記録に残っているのは集まりの名前と相手が名乗る名前だけです。そもそも骨董品や古銭の売買は金融商品の取引ではないため、金融庁の資料に載るものではありません。名前を照らし合わせる名簿が、はじめから無いのです。「公的な資料に名前が出ていないから大丈夫」と言われても、安心する根拠にはなりません。
骨物鑑賞同好会の口コミ・評判

骨物鑑賞同好会を利用した方が書いた評判は、2026年8月28日時点では見当たりませんでした。
評判が無いのは、安全だからではありません。勧誘は一対一のやり取りと、招かれた人しか入れない集まりの中で進みます。第三者からは見えず、広く人を募ることもないため、検索しても情報が出てこないのです。
一方で、同じ手口の事案は公表されています。2025年6月に沖縄県の那覇署が発表した事案では、骨董品にくわしい人物を名乗る相手がSNSで近づき、古い金貨の売買を持ちかけています。発表によると、被害に遭った方は指定された口座へ複数回にわたって振り込んでいました。集まりの名前は違っても、趣味の話から入って古い金貨の売買に持ち込む運び方は同じです。
グループの中で交わされる評価は、同じ集まりに招かれた参加者の間のやり取りにすぎず、第三者が確かめたものではありません。品物の値打ちや由来の説明も、そのグループの中でしか語られていません。
二次被害の勧誘を見分ける目安は、この記事の前半に4つ挙げています。
よくあるご質問

よくいただくご質問に、お答えします。
骨董品を買っただけでも相談の対象になりますか。
はい、ご相談ください。品物の代金として振り込んだ場合も、相手が指定した口座へ送っていれば、振込の記録は投資の場合と同じように残ります。名目が売買でも、調べる対象は変わりません。
買った金貨は偽物ということでしょうか。
真贋は、古銭や骨董品を扱う専門の業者に鑑定してもらわないと分かりません。ただ、品物が本物だったとしても、売り手が説明どおりの人物だとは言えません。当社が調べるのは売り手で、お金が向かった先の記録から、たどれるところまでたどります。
振込先が個人の名前でした。おかしいことなのでしょうか。
警察庁は、SNSをきっかけにした投資の勧誘で注意すべき点として、振込先として個人名義の口座を指定されることを挙げています。事業として品物を売る相手なら、個人の口座にだけ払わせるのは不自然です。口座を指定されたやり取りは保存し、それ以上は振り込まないでください。
まだ相手と連絡が取れています。様子を見てもよいでしょうか。
様子を見るより先に、記録を残してください。連絡が取れているうちに、グループの名前・相手の表示名・振込先の口座が分かる画面を保存します。グループを抜けたり相手がアカウントを消したりすると、あとから見られなくなることがあります。これ以上の振込もしないでください。
総合探偵社みらいの対応状況

骨物鑑賞同好会に限らず、同じようなご相談には次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 調査 | 振込の記録と、勧誘に使われたアカウントの記録を照合し、どこまでたどれるかを確かめる |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録して注意を呼びかける大切な窓口です。一方、送金先をたどって資金の移った先を突き止めるのは、捜査や窓口での相談とは別の調査です。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。振込の記録と、勧誘に使われたアカウントの記録を突き合わせてどこまでたどれるかを調べ、結果を調査報告書にまとめています。
当社がお渡しするのは、調べた結果をまとめた調査報告書までです。返金の請求や相手方との交渉は行いません。
費用について
費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でご提示します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけです。回収できた額から報酬をいただくことはありません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできない場合があります。調査の手間は被害の額に比例しないため、額が小さいほど費用が見合わなくなるからです。見合わないときは、その場でそうお伝えします。
見合うかどうかは、お話をうかがってから判断します。お断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。
お引き受けできないのは、被害が軽いからではありません。調査という方法が、その件に向いていないだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でご提示します。
報告書を受け取ったあと弁護士に相談する場合、その費用は事務所によって違うため、当社からは金額をお伝えできません。報告書は、そうした相談の場でそのまま使えるものをお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは次の点です。分からない項目は、空欄のままお送りください。
当社にできないこと
当社にできないことは、次の3つです。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調査で分かったことも分からなかったことも、そのまま報告書に書きます。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするうえでの最低条件です。番号を示さない調査会社は、届出をしているかどうかさえ分かりません。依頼する前に、まず番号を尋ねてください。
まとめ

2026年8月28日時点で総合探偵社みらいが調べた「骨物鑑賞同好会」の要点です。
- 「骨物鑑賞同好会」は会社名ではなく、LINEのグループ名・チャット名として使われていた呼び名
- きっかけはインスタグラムやスレッズでの個人的なやり取りで、そこから骨董品を鑑賞する同好会へ招かれる
- 扱われていたのは明治期の10円金貨などの古い金貨で、支払いは銀行振込のみ
- 品物の出どころは香港と説明されている
- 運営会社名・所在地・連絡先・サイトのアドレスは、いずれも記載なし
- 古物営業の許可番号、金融商品取引業の登録番号も記載なし
- 金融庁が公表している無登録業者の資料に同じ名称の記載なし。骨董品の売買はもともと載らないため、安全の目安にはならない
- 趣味の集まりから古い金貨の売買に持ち込む同じ運び方は、2025年に別の事案として公表済み
この記事は、調査基準日までに分かったことをまとめた速報です。新しい情報が分かりしだい追記します(調査基準日:2026年8月28日)。
これから代金を払う予定なら、振り込む前にご相談ください。金貨の代金をもう払ってしまった方も、振込の記録とやり取りの画面はお手元にあります。グループが消えても、振込の記録は消えません。状況をうかがい、調べる手がかりがあるかどうかを率直にお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- 警察庁「SNS型投資詐欺」(警察庁「SNS型投資詐欺」/2026年8月28日照会)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」/2026年8月28日照会)
- 沖縄タイムスの報道(2025年6月・那覇署の発表/SNSで骨董品にくわしい人物として近づかれ、金貨の投資を持ちかけられた事案/沖縄タイムス「骨董品コレクターを名乗る男から… 金貨の投資を持ちかけられ 70代男性、1850万円だまし取られる」/2026年8月28日照会)
- 総合探偵社みらいによる「骨物鑑賞同好会」の名称および評判の検索調査(2026年8月28日実施)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

