この記事で「Asuka」と書いているのは、LINEの株の投資グループで開設させられる「証券口座」のサイト(jpasuka2162.com)のアドレスに含まれる名前です。グループ名に「日経」とありますが、日本経済新聞社とは関係がありません。
こんな流れではありませんか
次に払うよう言われたお金も、出金の条件とされたお金も、振り込む前にご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年10月12日に「Asuka」を調査した記録です。
「jpasuka2162.com」「日本株の高収益戦略」「VIP日経ゼミD5」「VIP日経ゼミC2」という名前でも、同じ流れで勧誘されたというご相談が寄せられています。
広告に名前が使われていたのは、投資家の谷家衛氏です。勧誘する側が無断で使ったもので、谷家衛氏ご本人とは関係がありません。著名人の名前は、本人の知らないところで勝手に使われてしまうことがあります。
「証券口座」の画面を表示していたjpasuka2162.comは、ドメインの登録から1年たたないうちに開かなくなりました。残高を確かめる場所そのものが、もうありません。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くための材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
Asuka への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

ご相談のときにLINEで送っていただくものは、次の3つです。
3点そろっていなくても大丈夫です。いま手元にあるものだけで問題ありません。
Asukaの勧誘の経路と手口

Asukaで確認されているのは、著名人の名前で人を集め、本物らしい口座の画面で利益を見せてから出金を止める流れです。起きた順に並べます。いまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。
- 著名な投資家(谷家衛氏)の名前が出ているネット広告やYouTubeの動画から、LINEに誘導される
- 日本株の高い利益をうたうLINEグループ(「日本株の高収益戦略」「VIP日経ゼミ」など)に入る
- 少額の金券が送られてきたり、銘柄の解説が続いたりして、グループを信用する
- グループ専用の「証券口座」を開くよう指示され、あらかじめ残高が入った状態で取引を始める
- 少額の出金が一度通り、さらに信用して入金を重ねる
- 入金先は「エスクロー口座」と呼ばれる個人名義の銀行口座で、毎回名義が違う
- 「機関投資家の口座を使う」という説明で、画面の残高が短い期間で大きく増える
- 出金しようとすると制限がかかり、「満期の30日間は解約も出金もできない」と後から言われる
次の入金をまだしていない方へ
満期を待てば出金できる、という約束には裏づけがありません。これから振り込むお金は、まだ手元にあります。これ以上の入金はやめてください。そのうえで、次のものは削除せず残しておいてください。すぐ下のメモを1つ送っていただければ、そこから始められます。
Asukaの被害の特徴

怪しいと判断できる点は次のとおりです。少額の出金で信用させ、まとまった入金があったところで後から出金に条件をつける点に注意が必要です。
- 証券会社の口座なら、入金先は証券会社名義の口座である。「エスクロー口座」と呼んで個人名義の口座へ振り込ませるのは、証券会社の手続きではない
- 入金のたびに振込先の名義が替わる。同じ会社の口座であれば、名義が毎回替わる理由がない
- 満期まで出金できないという決まりが、入金のあとで初めて告げられる。正規の商品なら、条件は申し込む前に書面で提示される
- 少額の出金や金券は、次のまとまった入金をさせるための見せ金である。出金できた実績を見せて、疑いを解かせる
- 運営会社の名前や所在地が、相談の記録にも公開されている情報にも出てこない。お金を預かる会社なら、名前と所在地を明らかにしているはずである
銀行の口座へ振り込んだ分は、いつ・どこへ・いくら送ったかが振込の記録として残ります。手がかりが残るのは、この記録があるからです。ただし、口座に入った資金は短い間に引き出されていきます。

お心当たりのある方へ
Asuka への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
なぜ調査が必要なのでしょうか。会社名や住所が出ていても、資産がそこにあるとは限りません。請求の相手は、資金が実際に移った先です。その相手が分からなければ、請求そのものができないからです。手がかりは振込先の口座名義と、振り込んだ日時・金額にあります。この案件では振込先の名義が毎回違うため、そのぶん照合する口座も増えます。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 「エスクロー口座」などと呼ばれた個人名義の口座へ振り込んだ | いつ・どの名義へ・いくら送ったかを記録から整理できる。名義が回ごとに違えば、どの口座がいつ使われたかも分かる |
| 国内の取引所で暗号資産を買い、指定されたアドレスへ送った | 購入と送付の両方に記録が残り、送付先からの移動を追える余地がある |
| クレジットカードで支払った | 利用明細に支払先の名前と日時が残る |
| 現金を手渡した | 記録が残りにくく、受け渡しの日時と場所が手がかりになる |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を購入した場合も同じです。振込と送付の両方に記録が残るため、そこがたどる出発点です。「銀行振込をしただけ」と思っていても、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。振込で終わったのか、そこから先があるのかは、記録を見れば分かります。
ただし、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、投資詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方を、さらに狙う相手がいます。二次被害です。見分けるための基準は次の4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手には連絡しないでください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。調査で分かることと、分からないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 振込先として指定された口座と、そこまでのやり取り | その口座を実際に使っている人物の氏名・住所 |
| 同じグループ名や同じアドレスのご相談が、ほかにも寄せられているかどうか | グループの運営者と、口座の名義人とのつながり |
| 証券口座のアドレスの登録日と、いまも開けるかどうか | 画面の残高の数字を、誰が入力していたか |
| 公開されている情報で照合できる範囲 | 金融機関が持っている本人確認の情報 |
口座の動きは記録として残る一方で、その口座を実際に使っている人物の氏名を特定するには、金融機関が保有する情報が必要です。金融機関は個人からの照会には応じません。そのため当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
少額の出金や金券を受け取ったので信じた方へ

実際にお金や金券が届けば、信じてしまうのは無理もありません。
グループ側が最初に少額の出金を通すのは、次にまとまった額を入金させるための手口です。受け取った額は、その後に入金させられた額のごく一部にすぎません。責められるべきは、信用を利用して入金を重ねさせる相手です。
「満期まで待てば出金できる」と言われても、追加で振り込む前にご相談ください。
実際の株価の動きと合っていたので信じた方へ

予想どおりに株価が動けば、本物の運用だと思うのは自然なことです。
株価の動きは、誰でも見られる公開の情報です。実際の値動きに合わせて画面の数字を作れば、本物の運用に見せられます。お金が運用に回ったのか別の口座へ移ったのかをたどる手がかりは、画面ではなく振込先の名義です。
画面の残高が増えていても、追加で振り込む前に、手元の振込の記録を持ってご相談ください。
Asukaの会社情報(運営者・所在地)

Asukaの証券口座のサイトは、2026年10月12日時点で開かなくなっています。表は、総合探偵社みらいが2026年10月12日に調査した時点の内容です。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 証券口座のアドレス | jpasuka2162.com |
| アドレスの登録日(2026年10月12日照会) | 2025年11月21日 |
| 有効期限 | 2026年11月21日 |
| ドメインの登録事業者 | Gname.com Pte. Ltd.(シンガポール) |
| いま開けるか(2026年10月12日確認) | 開いても表示されない |
| 過去の保存(ウェブアーカイブ) | 保存された記録は見当たらない |
| LINEのグループ名 | 「日本株の高収益戦略」「VIP日経ゼミD5」「VIP日経ゼミC2」 |
| 勧誘のきっかけ | 投資家・谷家衛氏の名前を無断で使ったネット広告やYouTubeの動画 |
| 入金の方法 | 銀行振込。振込先は「エスクロー口座」と呼ばれる個人名義の口座 |
| 出金を止める名目 | 出金制限と、入金後に告げられた「満期の30日間は解約も出金もできない」という説明 |
| 金融庁の無登録業者の資料(2026年10月12日照会) | 「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」の3つの資料に「Asuka」「jpasuka2162.com」の記載はない |
この表で大事なのは、口座の画面を表示していたアドレスがどの会社のものか、どこにも出てこない点です。アドレスは海外の登録事業者を通して取得され、運営会社の名前や所在地は、相談の記録にも公開されている情報にも見当たりません。お金を最初にどこへ送ったかが分かるのは、手元の振込の記録です。
名義が毎回違う口座への入金は、これ以上やめてください。金融庁の資料に名前がないことも、安全の裏づけにはなりません。資料に載るのは、行政が把握した業者の名前だけです。
Asukaの口コミ・評判

当社の調査では、「VIP日経ゼミ」「jpasuka2162」の口コミは、2026年10月12日時点で見当たりません。
口コミが見当たらないことは、安全である証拠になりません。画面の残高が増えているあいだは騙されていると気づきにくく、満期まで待つよう言われているうちは、おかしいと確信が持てないものです。被害に気づくのが遅れるぶん、ネット上に書き込みが出るまでにも時間がかかります。
著名人の名前で人を集める株のグループについては、MLENアプリや日経解析ゼミの記事でも詳しく解説しています。グループの名前が替わっても、口座の画面で利益を見せてから出金を止める流れは共通しています。
被害に気づいた直後は、返金をうたって近づいてくる相手にもご注意ください。見分けるための基準は、この記事の前半で4つ挙げています。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えしています。そのうえで、多くいただく質問をまとめます。
満期の30日を待てば出金できるのではありませんか。
満期を待てば出金できるという裏づけはありません。待つあいだも、追加の入金はしないでください。満期の決まりは、入金のあとで初めて告げられたものです。口座の画面があったアドレスは、すでに開かなくなっています。
「エスクロー口座」なら安全なのではありませんか。
「エスクロー口座」と呼ばれていても、振込先は個人名義の口座です。証券会社に預けるお金は、証券会社名義の口座に入ります。振込の明細に印字された名義を、もう一度ご覧ください。
少額は出金できました。それでも調べる意味はありますか。
はい、ぜひご相談ください。出金されたお金がどこから振り込まれたかも、手がかりの1つです。出金で受け取ったお金が振り込まれたときの記録も、削除せず残しておいてください。
口座のサイトが表示されません。もう調べようがありませんか。
サイトが開かなくなっても、振込の記録と、お手元の端末に残った画面は消えません。通帳や振込明細には、送った先の名義が印字されています。開けなくなった日付も控えたうえで、ご相談ください。
総合探偵社みらいの対応状況

Asukaに限らず、同種のご相談に、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 調査 | 振込の記録と、案内に使われたアカウントの記録を照合し、どこまでたどれるかを確かめる |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を呼びかけるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。振込の記録と、案内に使われたアカウントの記録を照合してどこまでたどれるかを調べ、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするための最低条件です。番号を示さない相手については、届出をしているかどうかを確かめられません。まず番号を確かめてください。
費用について
ご相談の費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でご提示します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけで、回収した額に応じていただく報酬はありません。ご相談の段階では費用は発生しません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできないことがあります。調査にかかる手間は、被害の額では決まりません。被害の額が小さいほど、費用が見合わなくなります。見合わないと判断した場合は、その場でそうお伝えします。
ただし、それが分かるのはご相談をうかがったあとです。そしてお断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。詳しい事情をお話しいただいても、それで追加の費用が発生することはありません。
お引き受けできないのは、被害が軽いという意味ではありません。調査という方法がその件に向いていない、というだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でご提示します。
調査報告書をお受け取りになったあと、弁護士にご相談される場合の費用は、事務所ごとに異なります。報告書は、のちのご相談の場でそのままお使いいただけるものをお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべて揃っていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
まとめ

「Asuka」について、2026年10月12日時点で総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- 「Asuka」は、LINEの株の投資グループで開設させられる証券口座のアドレス(jpasuka2162.com)に含まれる名前
- グループ名は「日本株の高収益戦略」「VIP日経ゼミD5」「VIP日経ゼミC2」。日本経済新聞社とは関係がない
- きっかけは、投資家・谷家衛氏の名前を無断で使ったネット広告やYouTubeの動画
- 入金先は「エスクロー口座」と呼ばれる個人名義の口座で、名義は毎回違う
- 少額の出金で信用させたあと、満期の30日間は出金できないと告げる
- jpasuka2162.comは2025年11月の登録で、2026年10月12日時点で開いても表示されない
- 金融庁の無登録業者の資料に「Asuka」の記載はない
この記事は、現時点で確認できた範囲をまとめた速報です。新しい情報が確認でき次第、この記事に追記します(調査基準日:2026年10月12日)。
いま「満期まで待てば出金できる」と言われて追加の入金を迷っているなら、振り込む前にご相談ください。すでに振り込んだぶんも、振込先の名義と日時が通帳や明細に残っています。状況をうかがい、たどれる手がかりがあるかどうかをお伝えします。調査が成り立たないと判断したときも、その場で正直にお伝えするのでご安心ください。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- RDAP(jpasuka2162.com の登録情報/2026年10月12日照会)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ホームページ版の3つの一覧/2026年10月12日取得)
- Internet Archive(jpasuka2162.com の保存記録の照会/2026年10月12日)
- 総合探偵社みらいによるウェブ検索(jpasuka2162・VIP日経ゼミの名前で口コミ・評判を検索/2026年10月12日)
- 総合探偵社みらいによる、寄せられた相談内容の整理(2026年10月12日実施。個人が特定できる記述は除く)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

