この記事で「mizoratrade.com」と書いているのは、海外の取引サービスをうたうサイトです。
こんな流れではありませんか
「サポーター」から次の電話が来ても、追加の入金はせず、まずご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年10月9日に「mizoratrade.com」を調査した記録です。
この案件は、「MizoraTrade」「ミゾラトレード」という表記でも相談が寄せられています。いずれも同じ案件として扱っています。
有名人の名前が出ていても、その人が mizoratrade.com をすすめているわけではありません。有名人の名前を無断で使って信用させるのが、こうした投稿の手口です。電話の相手が親切なのも、次の入金につなげるためです。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くための材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
mizoratrade.com への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

ご相談のときにLINEで送っていただくものは、次の3つです。
3点そろっていなくても大丈夫です。いま手元にあるものだけで問題ありません。
mizoratrade.comの勧誘の経路と手口

mizoratrade.comで確認されているのは、有名人の名前を使った投稿で誘い、電話で指示しながらカードの入金まで進ませる流れです。起きた順に並べます。いまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。

- Xなどで、テレビ番組で有名人が儲け話をしている投稿を目にする
- 投稿のURLを開くと、海外の取引サイトに移る。サイトの名前は投稿と違う
- 登録すると、外国なまりの日本語を話す「サポーター」から電話が来る
- 「サポーター」が画面の見方を教えながら、最初の入金をすすめる
- 言われるままに、デビットカードやクレジットカードで入金する
- Zoomの画面共有で取引の説明を受け、次の電話の約束をさせられる
まだ追加の入金をしていない方へ
次の電話の約束があっても、追加の入金はしないでください。電話に出る必要もありません。あわせて、次のものは消さずに残しておいてください。
mizoratrade.comの被害の特徴

怪しいと判断できる点は次のとおりです。どれも、正規の取引サービスでは見られないことです。
- その投稿から、運営側が取引サイトへ直接誘導している。出演した本人が特定のサイトをすすめることは、まずない
- 投稿で見た名前と、開いたサイトの名前が違う。運営側が投稿とサイトを別々に用意している
- 電話の「サポーター」が、入金の操作を一つずつ指示する。利用者に考える時間を与えず、その場で決済まで進めさせる
- コモロ連合のアンジュアン島の会社だと、サイトに書かれている。日本に住む人を電話で勧誘しているのに、日本の金融商品取引業の登録の記載がない
カードの支払いは、いつ・どこへ・いくらかが利用明細に残ります。決済の日時と決済先の名前が、お金の行き先をたどる手がかりです。ただし、明細に出る決済先の名前は、勧誘で使われた名前と違うことがあります。

お心当たりのある方へ
mizoratrade.com への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
なぜ調査が必要なのでしょうか。会社名や住所が出ていても、資産がそこにあるとは限りません。請求の相手は、資金が実際に移った先です。その相手が分からなければ、請求そのものができないからです。手がかりは、明細に出た決済先の名前にあります。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| デビットカード・クレジットカードで払った | 決済の日時・金額・決済先の名前が、利用明細に残る |
| 銀行の口座へ振り込んだ | 振込先の名義と日時が、通帳やネットバンキングの記録に残る |
| 仮想通貨で送った | ブロックチェーン上に送付の記録が残り、送付先からの移動を追える余地がある |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を購入した場合も同じです。振込と送付の両方に記録が残るため、そこがたどる出発点です。「銀行振込をしただけ」と思っていても、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。振込で終わったのか、そこから先があるのかは、記録を見れば分かります。
ただし、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、投資詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方を、さらに狙う相手がいます。二次被害です。見分けるための基準は次の4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手には連絡しないでください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。調査で分かることと、分からないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 明細に出た決済先の名前と、サイトとのつながり | 決済先からお金を受け取った人物の氏名・住所 |
| ドメインの登録情報(登録日・期限・登録事業者) | サイトを運営している人物の所在 |
| 「サポーター」の電話番号や名前が、ほかの相談にも出ているか | 電話の相手の本名 |
決済の記録は利用明細に残る一方で、その先でお金を受け取った人物の氏名を特定するには、カード会社や決済代行会社が保有する情報が必要です。これらの会社は個人からの照会には応じません。そのため当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
有名人が出ていたので信じてしまった方へ

テレビでよく見る人の名前が出ていれば、信じてしまうのは無理もありません。
テレビ番組で有名人が話しているように見える投稿は、有名人への信頼を利用するために作られています。出演者の名前や姿は、本人に無断で使われています。
問題があるのは、こうした投稿で誘い込んだ相手のやり方です。
利用明細は消さずに保存し、次の電話が来ても入金の話には応じないでください。
mizoratrade.comの会社情報(運営者・所在地)

2026年9月20日に保存したサイトの画面には、運営会社の名前と海外の許認可が書かれています。表は、総合探偵社みらいが2026年10月9日に調査した時点の内容です。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | MizoraTrade(ドメイン mizoratrade.com) |
| サイトに書かれた運営会社 | Mizora Trade Ltd(原文「MizoraTrade is operated by Mizora Trade Ltd」) |
| サイトに書かれた登録地 | コモロ連合 アンジュアン島 |
| サイトに書かれた許認可 | アンジュアン・オフショア金融庁のライセンス |
| 日本の金融商品取引業の登録 | サイトに記載なし |
| うたっている取引 | CFD(差金決済取引)。FX・株・株価指数・商品・仮想通貨など「150以上の銘柄」 |
| ドメインの登録(RDAP・2026年10月9日照会) | 2026年6月12日に登録。登録期間は1年(2027年6月12日まで) |
| 金融庁の無登録業者の公表資料(2026年10月9日照会) | 「国内業者」のPDF・「海外所在業者」のPDF・HTML版の3種を全文検索。「Mizora」の記載なし |
| 入金の方法 | デビットカード・クレジットカードでの決済 |
海外で登録した会社が日本に住む人へ取引をすすめるには、日本の金融商品取引業の登録が要ります。サイトに書かれた海外の許認可は、日本で勧誘してよいという許可ではありません。
金融庁の公表資料に名前がないのは、サイトが新しく、まだ載っていないためとも考えられます。
mizoratrade.comの口コミ・評判

当社の調査では、2026年10月9日時点で、「mizoratrade.com」の日本語の書き込みは見当たりません。
書き込みがないのは、被害がないからではありません。ドメインの登録が2026年6月と新しく、被害に気づいた人が声を上げるまでには時間がかかります。電話で指示を受けているあいだは、騙されていると気づきにくいものです。
検索すると、英語でサイトの機能を紹介する記事が出てきます。英語の紹介記事があっても、運営の実態や日本での登録が分かるわけではありません。
被害に気づいた直後は、返金をうたって近づいてくる相手にもご注意ください。見分けるための基準は、この記事の前半で4つ挙げています。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えしています。そのうえで、多くいただく質問をまとめます。
テレビに出ていた有名人がすすめているのですか。
本人がすすめているわけではありません。出演者の名前や姿を、本人に無断で使った投稿です。見かけた投稿の画面は、保存しておいてください。
サイトに海外の会社とライセンスが書いてあります。安心してよいですか。
海外のライセンスがあっても、入金はしないでください。mizoratrade.comのサイトに、日本の金融商品取引業の登録の記載はありません。
「サポーター」から次の電話の約束があります。出たほうがよいですか。
出る必要はありません。出た場合も、入金や本人確認書類の話には応じないでください。かかってきた日時と番号は、着信履歴に残ります。
カードで払った分の記録は残っていますか。
カードの支払いは、利用明細に決済の日時と決済先の名前が残ります。その記録が、決済先をたどる出発点です。明細は消さずに保存しておいてください。
総合探偵社みらいの対応状況

mizoratrade.comに限らず、同種のご相談に、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 調査 | カードの利用明細と勧誘のやり取りの記録を照合し、お金の行き先をどこまでたどれるかを確かめる |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を呼びかけるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。カードの利用明細と勧誘のやり取りを突き合わせて、お金がどこへ流れたかを調べ、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするための最低条件です。番号を示さない相手については、届出をしているかどうかを確かめられません。まず番号を確かめてください。
費用について
ご相談の費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でご提示します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけで、回収した額に応じていただく報酬はありません。ご相談の段階では費用は発生しません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできないことがあります。調査にかかる手間は、被害の額では決まりません。被害の額が小さいほど、費用が見合わなくなります。見合わないと判断した場合は、その場でそうお伝えします。
ただし、それが分かるのはご相談をうかがったあとです。そしてお断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。詳しい事情をお話しいただいても、それで追加の費用が発生することはありません。
お引き受けできないのは、被害が軽いという意味ではありません。調査という方法がその件に向いていない、というだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でご提示します。
調査報告書をお受け取りになったあと、弁護士にご相談される場合の費用は、事務所ごとに異なります。報告書は、のちのご相談の場でそのままお使いいただけるものをお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべて揃っていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
まとめ

「mizoratrade.com」について、2026年10月9日時点で総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- きっかけは、テレビ番組で有名人が儲け話をしているように見える投稿
- 投稿に出ていたサイトの名前と、開いたサイトの名前が違う
- 電話の「サポーター」が、指示を出しながらカードの入金まで進ませる
- サイトに書かれた運営会社は、コモロ連合のアンジュアン島で登録した Mizora Trade Ltd。日本の金融商品取引業の登録を示す記載はない
- ドメインは2026年6月12日に取得され、期間は1年
- 金融庁の無登録業者の公表資料3種に記載はない。記載がないことは、安全の裏付けにならない
この記事は、現時点で確認できた範囲をまとめた速報です。新しい情報が確認でき次第、この記事に追記します(調査基準日:2026年10月9日)。
次の電話の予定があっても、入金の話には応じず、まずご相談ください。状況をうかがい、たどれる出発点があるかどうかをお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月9日照会)
- mizoratrade.com のドメイン登録情報(RDAP・2026年10月9日照会)
- mizoratrade.com のトップページ(2026年9月20日保存)
- 総合探偵社みらいによる、寄せられた相談内容の整理(2026年10月9日実施。個人が特定できる記述は除く)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

