この記事で「Coinbitwell」と書いているのは、「coinbitwe.com」で公開されている、仮想通貨の取引所に似せたサイトの名称です。
こんな流れではありませんか
出金のために追加の入金を迫られているなら、払う前にご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年10月11日に「Coinbitwell」を調査した記録です。
この案件は、「コインビットウェル」「coinbitwe.com」という表記でも検索されています。
Coinbitwellのサイトのドメインは、2026年8月20日に登録されたばかりです。運営会社名も所在地も書かれておらず、国内で登録を受けた取引所が加盟する業界団体の会員一覧にも、Coinbitwellの名前はありません。運営会社名が書かれていないサイトに資金を預けても、問題が起きたときに連絡する先がありません。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くための材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
Coinbitwell への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

ご相談の際、LINEで送っていただくものは次の3つです。
3点そろっていなくても大丈夫です。いま手元にあるものだけで問題ありません。
Coinbitwellのサイトに表示されていること

Coinbitwellで確認されているのは、取引所に見える画面の中に、別の名前や崩れた表示が混じっていることです。2026年10月4日に総合探偵社みらいが保存した画面には、次の表示がありました。
- ブラウザのタブに表示される題名は「Coinbitwell」。一方で画面上部のバナーに出ている名前は「PCI Global Group」で、アプリを入れるためのQRコードも載っている
- メニューには「Second」「OTC」「公告する」などが並び、「貨幣をチャージする」「押し広める」といった項目もある
- 画面下のメニューには「最初のページ」「約束権」「契約書」などの項目がある
- 相場の一覧で、AETC/USDT の価格が30億USDTを超えて表示されている
- 「¥」の付いた換算額は、1USDTあたり約6.5で計算した数字で、日本円の相場とは合わない。BTC/USDT 77,185.61 の横には「¥」約50万と出ている
- EOS/USDT と HT/USDT の「¥」の欄は「¥NaN.00」。計算に失敗したときの表示が、そのまま残っている
- 運営会社名・所在地・連絡先・登録番号は、どこにも書かれていない
まだCoinbitwellに入金していない方へ
入金するよう言われても、応じないでください。運営者が名乗らず、画面によって名前が変わる相手には、入金した後に連絡する先がありません。次のものは、ご相談のときに必要になるので、消さずに残しておいてください。
Coinbitwellの怪しい点

怪しいと判断できる点は次のとおりです。Coinbitwellの画面には、正規の取引所ならそのまま残すはずのない表示が並んでいます。
- ページの題名と、バナーに出ている名前が違う。ひな形の画面に名前だけを差し替えたときに起きやすい食い違い
- 相場の一覧に30億USDTを超える価格や「NaN」の表示が残り、「¥」の換算額も日本円の相場と合わない。相場は売買を判断する元になる表示で、ここが崩れたままの取引所に資産は預けられない
- 「貨幣をチャージする」「押し広める」など、日本語として不自然なメニューが並ぶ。日本語を母語とする人が作った画面ではないことがうかがえる
- 運営会社名・所在地・連絡先が書かれていない。トラブルになっても、どこの誰に連絡すればよいかが分からない
- 国内で仮想通貨の交換業を営むには登録が要る。登録を受けた取引所が加盟する業界団体の会員一覧に、この名前はない
仮想通貨で送金した分は、ブロックチェーン上に記録が残ります。送った先をたどれるのは、この記録が残るからです。ただし、時間が経つほど資金は複数のアドレスへ分散していきます。

お心当たりのある方へ
Coinbitwell への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
なぜ調査が必要なのでしょうか。会社名や住所が出ていても、資産がそこにあるとは限りません。請求の相手は、資金が実際に移った先です。その相手が分からなければ、請求そのものができないからです。仮想通貨で送金した分は、送った先のアドレスと、その後の移動がブロックチェーン上に記録されています。Coinbitwellの入金先に指定されたアドレスが、行き先を調べる出発点です。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 国内の取引所で仮想通貨を買って送った | 購入と送付の記録が取引所に残る。送付先からの移動も追える余地がある |
| 自分のウォレットから直接送った | ブロックチェーン上の記録は残る。送付先のアドレスが出発点 |
| 銀行振込で国内の取引所に入金し、そこから送った | 振込と送付の両方に記録が残る。たどれる余地は比較的ある |
| 相手の銀行口座へ直接振り込んだ | 振込先の口座が出発点。口座名義と日時が記録に残る |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を購入した場合も同じです。振込と送付の両方に記録が残るため、そこがたどる出発点です。「銀行振込をしただけ」と思っていても、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。振込で終わったのか、そこから先があるのかは、記録を見れば分かります。
ただし、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、仮想通貨・暗号資産詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。偽の取引サイトに共通する見分け方は、偽の仮想通貨取引所の見分け方にまとめています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方を、さらに狙う相手がいます。二次被害です。見分けるための基準は次の4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手には連絡しないでください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。調査で分かることと、分からないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 入金先のアドレスと、その後の資金の移動先 | そのアドレスを持っている人の氏名・住所 |
| 資金が取引所に入ったかどうか、どの取引所か | 取引所が保有している本人確認情報の中身 |
| ドメインの登録時期と、サイトの作られ方 | サイトを運営している人物や法人の実名 |
| 同じ画面が別の名前で使われていないか | 相手がこの先どう動くか |
アドレスの動きは追える一方で、その持ち主を氏名に結びつけるには、取引所が保有する情報が必要です。取引所は個人からの照会には応じませんが、弁護士が正式な手続きで求める道は残っています。そのため当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
画面の残高が増えているからまだ大丈夫だと思っている方へ

残高が増えていく画面を見ていれば、安心したくなるのは自然なことです。
しかし、その数字はCoinbitwellの運営者が画面に表示しているものです。同じサイトの相場の一覧に「NaN」や30億USDTを超える価格が出ているとおり、表示された数字が実際の資産を示しているとは言えません。
少額の出金が一度通っても、残高どおりの資産があるとは言えません。出金の前に追加の入金を迫られたなら、数字に裏付けがないことがはっきりします。
問題があるのは、増えて見える数字を見せて入金を続けさせる相手のやり方です。いま手元にある送金の記録は、資金の行き先を調べる材料になります。
追加の入金を迫られても、払う前にご相談ください。送金の記録と画面は、消さずに残しておくことが大切です。
Coinbitwellの会社情報(運営者・所在地)

Coinbitwellのサイトには、運営会社名・所在地・連絡先・登録番号のいずれも書かれていませんでした。表は、総合探偵社みらいが2026年10月11日に調査した時点の内容です。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| ページの題名(2026年10月4日の画面) | 「Coinbitwell」 |
| 画面上部のバナーに表示された名前(同) | 「PCI Global Group」 |
| 「¥」付きの換算額(同) | 1USDTあたり約6.5で計算。日本円の相場とは合わない |
| ドメイン | coinbitwe.com(サイト名と違い、末尾の「ll」がない綴り) |
| ドメインの登録日 | 2026年8月20日 |
| ドメインの有効期限 | 2027年8月20日(登録期間1年) |
| ドメイン登録事業者 | GoDaddy.com, LLC(米国) |
| サイトの作り | 海外製のアプリ作成ツール(uni-app)で作られていた |
| 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」 | 同じ名称・同じドメインの記載はなかった(2026年10月10日取得の資料と照合) |
| 日本暗号資産等取引業協会の会員一覧 | 事業会員33社の中に、同じ名称はなかった(2026年10月11日照会) |
ドメインが登録されたのは2026年8月20日で、登録期間は1年です。調査日の時点で登録から2か月足らずで、運営の実績を確かめる材料がありません。
Coinbitwellの口コミ・評判

当社の調査では、Coinbitwellの利用者の口コミは、2026年10月11日時点で見当たりませんでした。
口コミが無いことを、安全の裏付けにはしないでください。画面の残高が増えているあいだは、だまされていると気づきにくく、被害が表に出るまでに時間がかかるからです。
被害に気づいた直後は、返金をうたって近づいてくる相手にもご注意ください。見分けるための基準は、この記事の前半で4つ挙げています。
「coin bit well」で保証金を要求されたというご相談
2026年10月22日の追記です。「coin bit well」という名前の取引サイトについて、ご相談がありました。サイトのURLは相談者の話に含まれておらず、coinbitwe.com と同じサイトかどうかは分かっていません。利用者の口コミとは別に、相談者の話から分かった経緯は次のとおりです。
- マッチングアプリで知り合った相手から、二人の将来の話とともに投資を持ちかけられた
- 相手にすすめられてカードローンで借り、そのお金を仮想通貨で入金した
- 出金しようとすると、条件として「保証金」が必要だと言われた
- 保証金を払う前に、相手と連絡が取れなくなった
「保証金」を要求されているなら、払う前にご相談ください。投資をすすめてきた相手と連絡が取れなくなっても、カードローンの借入れの記録は消さないでください。入金したお金の出どころと金額の裏付けになります。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えしています。そのうえで、多くいただく質問をまとめます。
出金の手数料を払えば資金は戻りますか。
払わないでください。出金の前に入金を求める仕組みは、正規の取引所にはありません。一度払うと、名目を変えて次の請求が来ることがあります。
バナーの「PCI Global Group」とCoinbitwellは同じ会社ですか。
同じ会社かどうかは、画面からは分かりません。分かっているのは、Coinbitwellのサイトに別の名前のバナーが載っていることです。どちらの名前で勧誘されたかを、ご相談の際に教えてください。
アプリを入れてしまいました。どうすればよいですか。
アプリでの新たな入金はやめ、アプリの名称と入れた日を控えてください。画面のスクリーンショットも残しておくと、資金の行き先を調べるときに役立ちます。
少額しか入金していませんが相談できますか。
はい、ぜひご相談ください。ご相談の段階では費用はかかりません。金額の大小にかかわらず、送金の記録が資金の行き先を調べる出発点になります。
総合探偵社みらいの対応状況

同種のご相談には、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 追跡調査 | ブロックチェーン上の記録から資金の移動を追う |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を呼びかけるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。ブロックチェーン上の記録をたどって資金の移動を特定する追跡調査を専門に行い、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするための最低条件です。番号を示さない相手については、届出をしているかどうかを確かめられません。まず番号を確かめてください。
費用について
ご相談の費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でご提示します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけで、回収した額に応じていただく報酬はありません。ご相談の段階では費用は発生しません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできないことがあります。調査にかかる手間は、被害の額では決まりません。被害の額が小さいほど、費用が見合わなくなります。見合わないと判断した場合は、その場でそうお伝えします。
ただし、それが分かるのはご相談をうかがったあとです。そしてお断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。詳しい事情をお話しいただいても、それで追加の費用が発生することはありません。
お引き受けできないのは、被害が軽いという意味ではありません。調査という方法がその件に向いていない、というだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でご提示します。
調査報告書をお受け取りになったあと、弁護士にご相談される場合の費用は、事務所ごとに異なります。報告書は、のちのご相談の場でそのままお使いいただけるものをお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべて揃っていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
まとめ

「Coinbitwell」について、2026年10月11日時点で総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- Coinbitwellのドメイン coinbitwe.com は2026年8月20日に登録され、登録期間は1年
- ページの題名は「Coinbitwell」で、画面のバナーに出ている名前は「PCI Global Group」と、題名と違う
- 相場の一覧に30億USDTを超える価格や「NaN」の表示が残り、「¥」の換算額は日本円の相場と合わない
- 運営会社名・所在地・連絡先・登録番号はサイトに書かれていない
- 日本暗号資産等取引業協会の会員一覧を照らしても、Coinbitwellの名称は見つからなかった
この記事は、現時点で確認できた範囲をまとめた速報です。新しい情報が確認でき次第、この記事に追記します(調査基準日:2026年10月11日)。
Coinbitwellで出金のための入金を迫られているなら、払う前にご相談ください。入金先のアドレスと送金の記録が、資金の行き先を調べる手がかりになります。状況をうかがったうえで、調査が成り立つかどうかをお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ホームページ版の3つの一覧/2026年10月10日取得)
- 日本暗号資産等取引業協会「会員紹介」(2026年10月11日照会)
- RDAP(.com ドメインの登録情報/2026年10月11日照会)
- 総合探偵社みらいによる coinbitwe.com の画面記録(2026年10月4日取得)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

