この記事で「safepaen.com」と書いているのは、LINEで届いた案内で使われていたウォレットのサイト名です。確認できている表記はこの1つです。
こんな流れではありませんか
まだ仮想通貨を送っていないなら、送金する前にご相談ください。
この記事は、総合探偵社みらい(探偵業届出 第30260002号/東京都公安委員会)が2026年10月8日に「safepaen.com」を調査した記録です。
はじめにお断りします。この記事で扱うのは、実在する「SafePal」とは関係のない案件です。名前だけが使われています。
とくに注意していただきたいのは、購入自体は実在する国内取引所で行われている点です。取引所の画面を見ている間は、違和感を持ちにくくなります。問題は、そこから先の送金先です。本物のブランドと似た名前のサイトへ仮想通貨を送らせ、正規のウォレットだと思い込ませる仕組みです。
返金請求や相手方との交渉は、弁護士法第72条により弁護士・認定司法書士の領域になります。その弁護士や警察が動くための材料——調査報告書をつくること。それが、総合探偵社みらいの役目です。

お心当たりのある方へ
safepaen.com への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

ご相談の際、LINEで送っていただくものは次の3つです。
3点そろっていなくても大丈夫です。いま手元にあるものだけで問題ありません。
safepaen.comの勧誘の経路と手口

safepaen.comで確認されているのは、実在する取引所での正規の購入のあと、ブランド名を似せたサイトへ仮想通貨を送金させる流れです。起きた順に並べます。いまどの段階にいるかを確かめながら読んでください。
- Instagramで知り合った相手と、LINEでやり取りを続ける
- 相手から、仮想通貨の投資を持ちかけられる
- 指示どおりに、国内取引所(コインチェック)でイーサリアムを購入する
- 「SafePal」という名称のウォレットへ送金するよう指示される
- 指示どおりに送金すると、そのサイトから出金できなくなる
- 送金後、相手と連絡が取れなくなる
まだ仮想通貨を送っていない方へ
まだ送っていないなら、その送金はしないでください。本物のブランド名と似た名前のサイトへの送金は、正規の取引ではありません。あわせて、次のものだけは消さずに残しておいてください。
safepaen.comの被害の特徴

怪しいと判断できる点は次のとおりです。実在する取引所での購入を経由させることで、違和感を持たせないまま仮想通貨を送金させる点に注意が必要です。
- 実在するブランド名と綴りの似たドメインは、本物のサービスではない。公式のウォレットは、案内されたリンクからではなく検索して確かめる必要がある
- 国内取引所での購入は正規の手続きだが、そのあとの送金先までが正規とは限らない
- 恋愛感情を伴う関係をきっかけにする手口では、送金の判断を急かされやすい
- 送金後に連絡が取れなくなる展開は、相手が最初から送金だけを目的にしていたことを示している
仮想通貨で送金した分は、ブロックチェーン上に記録が残ります。送った先をたどれるのは、この記録が残るからです。ただし、時間が経つほど資金は複数のアドレスへ分散していきます。

お心当たりのある方へ
safepaen.com への送金経路は、ブロックチェーン解析で追跡できる場合があります。追跡の見込みは調査前にお伝えします。相談だけでもOK・完全無料です。

返金・取り戻せるのか

返金や被害の回復を目指すことは可能です。ただし、手続きの担い手は分かれます。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が、被害届の受理は警察が担う領域です。当社のような調査会社がこれを代わって行うことは、弁護士法第72条により認められていません。
なぜ調査が必要なのでしょうか。会社名や住所が出ていても、資産がそこにあるとは限りません。請求の相手は、資金が実際に移った先です。その相手が分からなければ、請求そのものができないからです。当社は取引所の購入記録と送金先アドレスの履歴を手がかりに確認します。
| 送金の方法 | たどれる見込み |
|---|---|
| 相手が指定した銀行口座へ振り込んだ | いつ・どの名義へ・いくら送ったかを記録から整理できる |
| 送金アプリから、指定されたアカウントへ送った | アプリに送金の履歴が残り、送った相手の表示名もたどれる余地がある |
| 国内の取引所へ振り込んで暗号資産を購入し、そこから送った | 購入と送付の両方に記録が残り、送付先からの移動を追える余地がある。本件はこの経路にあたる |
| 現金を手渡した | 記録が残りにくく、受け渡しの日時と場所が手がかりになる |
銀行振込のご相談も承っています。国内の取引所へ振り込んで仮想通貨を購入した場合も同じです。振込と送付の両方に記録が残るため、そこがたどる出発点です。「銀行振込をしただけ」と思っていても、その先で仮想通貨に換えられていることがあります。振込で終わったのか、そこから先があるのかは、記録を見れば分かります。
ただし、たどれる範囲には限りがあります。回収できない場合や、戻る額がごく一部にとどまる場合もあります。
調査会社をどう選べばよいかについては、仮想通貨・暗号資産詐欺の調査会社の選び方で詳しく解説しています。偽の取引サイトに共通する見分け方は、偽の仮想通貨取引所の見分け方にまとめています。
「必ず取り戻せます」には注意してください
被害に遭われた方を、さらに狙う相手がいます。二次被害です。見分けるための基準は次の4つです。
- 結果を断定する
- 弁護士でも認定司法書士でもないのに、返金の交渉を請け負うと言う
- 探偵業の届出番号を示せない
- 契約の前に、総額を書面で示さない
4つのうち1つでも当てはまるなら、その相手には連絡しないでください。
いま残しておくもの
次のものは、削除せず残しておいてください。スクリーンショットで大丈夫です。
調査で分かること・分からないこと
当社は探偵業として、調査とその報告書の作成を行います。調査で分かることと、分からないことを、正直にお伝えします。
| 調査で分かること | 調査では分からないこと |
|---|---|
| 送金先のアドレスと、そこまでの送付記録 | そのアドレスを実際に管理している人物の氏名・住所 |
| 同じサイト名や同じ手口が、ほかの相談にも出ているかどうか | サイトを実際に運営している人物がどこにいるか |
| 取引所の購入記録と送金のタイミングの照合 | 送金後にアドレスの残高がどこへ移動したか |
| 公開されている情報から確認できる範囲の照合 | 取引所や決済事業者が持っている本人確認の情報 |
アドレスの動きは追える一方で、その持ち主を氏名に結びつけるには、取引所が保有する情報が必要です。取引所は個人からの照会には応じませんが、弁護士が正式な手続きで求める道は残っています。そのため当社は、調査報告書を「弁護士や警察が動くための材料」にするところまでを役割としています。
相手を信じて送ってしまった方へ

関係を信じたことは、落ち度ではありません。
この案件では、Instagramでのやり取りを重ねたうえで送金を指示されています。関係を築いてから投資の話を持ちかける手口は、同種の事案でも確認されています。
国内取引所での購入という正規の手続きを経ているため、違和感を持ちにくい作りになっています。問題はそのあとの送金先です。
いま大切なのは、これ以上送金しないこととやり取りと購入記録を残しておくことの2つです。まず状況をうかがい、たどれる手がかりがあるかどうかをお伝えします。
さらに送金を要求されても、応じる前にご相談ください。
safepaen.comの会社情報(運営者・所在地)

この案件を運営していた側の情報は、確認できた範囲にとどまります。表は、総合探偵社みらいが2026年10月8日に調査した時点の内容です。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| 案内で使われている名称 | 「safepaen.com」 |
| 名称が似ている実在のブランド | SafePal。この案件とは関係がない |
| サイトがいま表示されるか(2026年10月8日照会) | 表示されない。DNSの名前解決が通らず、サイトへ到達できない |
| ドメインが登録された日(2026年10月8日照会) | 2026年9月9日 |
| ドメインの有効期限(2026年10月8日照会) | 2027年9月9日(1年分) |
| ネームサーバー(2026年10月8日照会) | Cloudflareのネームサーバー(brynne.ns/randall.ns) |
| 運営会社名 | 記載なし |
| 所在地 | 記載なし |
| 連絡先(電話番号・メールアドレス) | 記載なし |
| 金融庁の無登録業者の一覧(3種・2026年10月8日照会) | 「safepaen.com」の名称は見当たらなかった |
この表ではっきりしているのは、サイトがすでに表示されなくなっている点です。ドメインの登録自体はまだ生きていますが、サイトの内容を今から確かめることはできません。保存できている画面や送金記録があれば、それが唯一の手がかりになります。
本物のSafePalは、実在する暗号資産ウォレットのブランドです。「safepaen」は、綴りの似た別のドメインです。公式のウォレットアプリやサイトは、LINEで届いた案内からではなく、検索して見つけた公式サイトからご確認ください。(2026年10月8日到達確認)
safepaen.comの口コミ・評判

当社の調査では、「safepaen.com」についての書き込みは、2026年10月8日時点で見当たりません。
評判が見当たらないことと、安全であることは別のことです。この案件の勧誘は、Instagramでの個別のやり取りの中だけで進みます。広く募っていないため、検索しても利用した方の声が出てきません。
「SafePal」で検索して出てくるのは、名前が似ている実在ブランドの情報です。検索して情報が出てきたことは、LINEで届いた案内が本物である証拠にはなりません。
被害に気づいた直後は、返金をうたって近づいてくる相手にもご注意ください。見分けるための基準は、この記事の前半で4つ挙げています。
よくあるご質問

状況によって答えが変わるご質問には、断定せずにお答えしています。そのうえで、多くいただく質問をまとめます。
「SafePal」は本物のウォレットではないのですか。
SafePalという実在のブランドと綴りの似たドメインが使われています。確かめるときは、届いたリンクからではなく、検索して出てきた公式サイトの窓口からご確認ください。
コインチェックでの購入は正規の手続きでした。詐欺ではないのではありませんか。
取引所での購入自体は正規の手続きです。問題は、そのあとに指示された送金先です。正規の取引所を経由させることで、違和感を持たせない作りになっています。
送った先のサイトが見られなくなりました。もう何もできませんか。
サイトが見られなくなっても、取引所の購入記録と送金の履歴は消えません。アドレスの動きはブロックチェーン上に記録として残ります。
相手と連絡が取れません。もう手遅れでしょうか。
連絡が取れないことと、記録がたどれないことは別です。購入記録とやり取りの画面が残っていれば、それが手がかりになります。まずご相談ください。
総合探偵社みらいの対応状況

safepaen.comに限らず、同種のご相談に、当社は次の流れで対応しています。
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがい、調査が成り立つかを見る |
| 2. 一次確認 | 送金記録の有無と、たどれる出発点があるかを確かめる |
| 3. お見積り | 調査の範囲と費用、期間の見込みをお伝えする |
| 4. ご契約 | お見積りの内容にご納得いただけた場合のみ、ご契約に進む |
| 5. 追跡調査 | ブロックチェーン上の記録から資金の移動を追う |
| 6. 調査報告書の使い道 | 弁護士や警察が動くための材料としてお使いいただける |
警察や消費生活センターとの役割の違い
警察や消費生活センターは、被害を記録し、注意を呼びかけるための窓口として重要です。一方で、送金先をたどって資金の移動先を特定する作業は、捜査や相談の窓口とは別の調査になります。
総合探偵社みらいは、東京都公安委員会に探偵業の届出(第30260002号)を行っています。ブロックチェーン上の記録をたどって資金の移動を特定する追跡調査を専門に行い、その結果を調査報告書としてまとめています。
返金の請求や相手方との交渉は弁護士・認定司法書士が担う領域であり、当社は行いません。当社がお渡しするのは、弁護士や警察が動くための材料となる調査報告書です。
探偵業の届出番号は、調査を仕事にするための最低条件です。番号を示さない相手については、届出をしているかどうかを確かめられません。まず番号を確かめてください。
費用について
ご相談の費用は次のとおりです。ご契約の前に、調査の範囲と総額を書面でご提示します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初回のご相談 | 0円(電話・LINEとも。2回目以降のご相談も無料) |
| 着手金 | 10万円〜(追跡する取引の件数や被害の規模によって変わる) |
| 成功報酬 | 0円(回収できた額に応じていただく報酬はない) |
お支払いいただくのは着手金だけで、回収した額に応じていただく報酬はありません。ご相談の段階では費用は発生しません。
被害の額が着手金より小さいかもしれない方へ
お引き受けできないことがあります。調査にかかる手間は、被害の額では決まりません。被害の額が小さいほど、費用が見合わなくなります。見合わないと判断した場合は、その場でそうお伝えします。
ただし、それが分かるのはご相談をうかがったあとです。そしてお断りする場合も、ご相談の費用はいただきません。詳しい事情をお話しいただいても、それで追加の費用が発生することはありません。
お引き受けできないのは、被害が軽いという意味ではありません。調査という方法がその件に向いていない、というだけです。
着手金の額は、お引き受けできると分かった時点で、調査の範囲とあわせて書面でご提示します。
調査報告書をお受け取りになったあと、弁護士にご相談される場合の費用は、事務所ごとに異なります。報告書は、のちのご相談の場でそのままお使いいただけるものをお渡しします。
ご相談の際にうかがうこと
最初にうかがうのは、次の点です。すべて揃っていなくても大丈夫です。
当社にできないこと
正直にお伝えしておきます。当社は、次のことはできません。
- 返金の請求や、相手方との交渉(弁護士・認定司法書士の領域)
- 被害届の代理提出(受理するのは警察で、届け出を行うのはご本人)
- 追跡の結果がどうなるかの約束
調べた範囲で分かったことも、分からなかったことも、隠さずそのままお伝えします。
まとめ

「safepaen.com」について、2026年10月8日時点で総合探偵社みらいが確認できたことを整理します。
- 案内で使われている名称は「safepaen.com」
- 実在する暗号資産ウォレットブランド「SafePal」と綴りの似たドメインが使われている
- 国内取引所(コインチェック)での購入という正規の手続きを経たうえで、このサイトへの送金が指示されている
- 送金後、相手と連絡が取れなくなっている
- サイトのドメインは2026年9月9日登録。現在はDNSが解決せず、表示されない
- 運営会社名・所在地・連絡先の記載はなく、金融庁の無登録業者の一覧にも名称は見当たらない
- 情報が無いことは、安全である証拠にならない
この記事は、現時点で確認できた範囲をまとめた速報です。新しい情報が確認でき次第、この記事に追記します(調査基準日:2026年10月8日)。
もう一度お伝えします。実在する「SafePal」と、この件は別のものです。本物のSafePalの公式サイトは safepal.com です。確かめるときは、案内されたリンクからではなく、ご自身で検索して出てきた公式サイトからご確認ください。案内されたリンクは、本物そっくりに作られていることがあります。
まだ仮想通貨を送っていないのであれば、送金する前にご相談ください。すでに送ってしまった場合も、購入の記録と送金の履歴は、お手元にも取引所にも残っています。状況をうかがったうえで、たどれる出発点があるかどうかをお伝えします。その場で調査をお引き受けするとは限りません。調査が成り立たないと判断した場合は、そのようにお伝えします。
専門調査員が
あなたの状況に合わせて
お答えします
具体的な次のアクションをお伝えします。
- 対応通貨:
- その他


出典・参考
- SafePal公式サイト(2026年10月8日到達確認。実在するウォレットブランドであることを確認)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内・海外所在・HTML版の3種/2026年10月8日照会)
- ドメイン登録情報(RDAP照会/2026年10月8日)
- 総合探偵社みらいによる、寄せられた相談内容の整理(2026年10月8日実施。個人が特定できる記述は除く)
免責事項
本記事は、情報提供を目的としたコンテンツです。
本記事の内容は、公開日時点の情報および一般的な知見に基づいています。
総合探偵社みらいの業務範囲は、送金先をたどる調査と、調査報告書の作成・納品までです。仮想通貨・銀行振込・決済アプリのいずれのご相談も承ります。返金交渉その他の法律事務は弁護士の業務範囲(弁護士法第72条)であり、当社では実施いたしません。
個別の法律問題については、弁護士等の専門家にご相談ください。
本記事の情報に基づいて行動した結果について、運営者は責任を負いかねます。
送金先をたどる調査/ブロックチェーン解析
総合探偵社みらいが自社で実施した送金先をたどる調査の結果を公開しています。

